「さあ、これ寄ってきて…!?」 “復帰2戦目”アン・ソンジュが放つホールインワン級の超精密ショットにギャラリーどよめき

　8月9日に開幕した「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。前週、約5年ぶりに国内ツアー復帰を果たした韓国のアン・ソンジュが、3番ホールで超スーパーショットを放った。

　スタートの1番、2番とパーでまとめて迎えた3番ホール。全盛期さながらの力強いスイングで放ったティーショットは、大きく弧を描いてぐんぐんと飛距離を伸ばし見事にグリーンオン。ボールはそのままピン方向に転がると、カップまでわずか数センチのところで止まる超スーパーショットとなった。

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式X（旧ツイッター）には「実力者が魅せる」「アン・ソンジュが、3番であと少しでホールインワンとなる素晴らしいティーショット」「本日最初のバーディーを獲得しました」と紹介された実際の映像がアップ。

「さあ、これ寄ってきて…!?」と実況するアナウンサーの一方で、ボールが止まると「わあ〜惜しい!!!」と思わず悔しそうな声を上げた解説者。

　惜しくもホールインワン達成とはならなかったものの、その後のパットを沈めてバーディーを奪い、ギャラリーから温かい拍手を受けるアンを映し、動画は締めくくられている。

　第1ラウンドはその後、降雨のため13時22分に中断となったものの、15時40分にコースコンディション不良のため競技順延が発表。アンは13ホールを消化し、1アンダーの暫定30位タイにつけている。