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- 古江彩佳は試合前に“神の島”でお礼参り 海外メジャー制覇の感謝を伝え、いざ凱旋試合へ 「4日間戦えるように」
5日に開幕する国内メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」。7月の「エビアン選手権」で日本勢4人目の海外メジャー制覇を成し遂げた古江彩佳(ふるえ・あやか)にとっては、今大会が“凱旋試合”となる。
「優勝してからちょっと時間は経つんですけど…」
◆国内女子プロゴルフ
ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月5~8日 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 6670ヤード ・パー72
“メジャーチャンピオン”の凱旋だ。
7月の「エビアン選手権」で日本勢4人目となる海外メジャー制覇を果たした古江彩佳が、「ワールドレディスサロンパスカップ」以来、およそ4カ月ぶりに国内ツアーへ参戦。5日の開幕を前に公式会見に挑んだ。

2週前の「AIG(全英)女子オープン」を終えて帰国の途につき、地元・神戸に寄って沖縄へは8月30日に到着。台風の影響を考慮して想定より前倒しのスケジュールになったというが、沖縄入り後は練習よりもリフレッシュの時間に充てたと話す。
「久高島に行きました。お母さんがそこに行くのが好きなので、神様にあいさつしに行きました」
久高島とは沖縄本島の南東に位置する離島で、別名“神の島”とも呼ばれている神聖な土地。訪れた際は今大会の必勝祈願ではなく、「応援ありがとうございました」と海外メジャー制覇の“お礼”と「よろしくお願いします。お邪魔します」と“あいさつ”をしたという。
ツアー中は時間を見つけてパワースポットを訪れることもあるようで、「リラックスできるというか、その場所に行っていい雰囲気が味わえるので好きです」と、試合前に心を整える大切な時間になっているようだ。
現場に入ってからは久しぶりに顔を合わす選手や顔なじみのスタッフから祝福の言葉をかけられ、「優勝してからちょっと時間は経つんですけど、皆さん本当に『メジャー優勝おめでとう』と言ってくださるので、すごくうれしい」と思わず笑みをこぼした。
今大会に向けては「まずは4日間戦えるように」と控えめに語ったが、年内は日本でのトーナメントにも数試合出場する予定があるだけに、まずは未だ縁がない国内メジャー奪取で勢いをつけたいところだ。
古江 彩佳(ふるえ・あやか)
2000年生まれ、兵庫出身。19年「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマ優勝を達成してプロ転向。20年にプロ初勝利を飾り、20-21シーズンはトータル6勝で賞金ランキング2位と躍進した。22年からは米女子ツアーを主戦場にして22年に同ツアー初優勝。同年は国内ツアーでも「富士通レディース」で連覇と大会3勝目を挙げた。24年米女子ツアー「アムンディ エビアン選手権」で悲願のメジャー制覇。日本8勝、米国2勝。
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