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渋野日向子ら日本勢8名が出場! シード権が決まる米女子ツアー“ラス前”大会が今晩スタート
米女子ツアー「アニカ・ドリブン・バイ・ゲインブリッジ・アット・ペリカン」が11月14日から17日にかけて開催。日本勢は笹生優花(さそう・ゆうか)、畑岡奈紗(はたおか・なさ)、西郷真央(さいごう・まお)、渋野日向子(しぶの・ひなこ)、西村優菜(にしむら・ゆな)、勝みなみ(かつ・みなみ)、稲見萌寧(いなみ・もね)、吉田優利(よしだ・ゆうり)の8名が出場する。
渋野「頑張らんとなぁと思います」
米女子ツアー最終戦の前哨戦となる今大会、日本勢は笹生優花、畑岡奈紗、西郷真央、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、吉田優利が出場する。賞金総額は325万ドル。
2020年に新設されたトーナメントで、昨シーズンからLPGA殿堂入り選手アニカ・ソレンスタムの名を冠した大会名に変更された今大会。会場は従来通りフロリダ州の西海岸に位置する、ドナルド・ロスが設計し1925年にオープンした歴史あるコースで行われる。豊かな緑と起伏に富んだバミューダ芝のフェアウェイが特徴で、今シーズン最後のフルフィールドイベントとなる。
現在CMEグローブポイントランキング9位の西郷は、前週のハワイ戦からの移動のハードさについて聞かれると「ちょっとまだ時差ボケは抜けてないんですけど、ゴルフの状態は先週より良くなってきているという感覚はある」「この状態を試合でもうまく上げながらいけたらと思っています」と前向きな回答。
同ランキングで17位につけている笹生は「TOTOジャパンクラシック」以来久々の試合となるが、オフの過ごし方について聞かれると「何も……。アジアでは3週間(過ごして)、天気も安定していなかったので、休みも必要だったかなと思って。しっかり休みました」と答えた。自身の調子については「まあまあです。練習していなかったので……。わからないです(笑)」と飄々(ひょうひょう)とした態度だった。
前週「ロッテ選手権」で予選落ちを喫した渋野はフロリダのコースの印象を聞かれると「本当にグリーンもキレイですし、コース自体がすごくキレイ。難しいホールもたくさんありますが……。今日はちょっと風も吹いていますし、グリーンも若干目があるかなと思うので、頑張らんとなぁと思います」と意欲を見せた。
米女子ツアーも残すところあと2戦。最終戦出場を賭けたフロリダ決戦の模様は、15日午前0時よりWOWOWで連日生中継・ライブ配信される。
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