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渋野日向子、吉田優利、西村優菜は活躍できる? 原英莉花の選択をどう思う? 有村智恵に米女子ツアー参戦選手の展望を聞いた
2025年の米女子ツアーが開幕し、過去最多の13人となった日本勢の活躍が目立つ。そこで今季の米女子ツアーについて、日米両ツアーでの経験がある有村智恵に話を聞いた。
渋野日向子、吉田優利、西村優菜は「勝負の年」
――ほかにも日本選手はたくさんいますが、同じマネジメント事務所の後輩たち、渋野日向子選手、吉田優利選手、西村優菜選手についてはどう見ていますか?
3人に関しては他の選手たちと少し違うというか(笑)。頑張ってほしいなと思っている以上に、どんな経験も自分のプラスに変えられる人たちなので、調子が悪いからと心配になるかといえばそうではないです。
――渋野日向子選手は米ツアー4年目を迎えましたが、近年の結果をどう見ていますか?
シブコに関しては少し心配していた部分があったのですが、話せば話すほど、彼女も米ツアーでたくさんのことを経験して考えていることが分かったんです。自分なりに色々と考え、経験してきたうえで、必要だと思ったことに取り組んでいます。結果に現れない部分もあるのですが、それだけで判断せずにどういう過程なのかを見ていますし、周囲の方やファンもそう見守ってほしいと思います。
――結果が出ないと焦りも出てくると思います。
シブコもそうですが、優利ちゃんも優菜ちゃんも昨季は他の日本選手と比べるといい成績だったとはいえない状況だったので、今年はかなり勝負の年になるなと見ています。個人的には応援の意味で、過程を大事にすることも伝えたいですが、選手の立場で見るならば、勝負の年と捉えてがんばってほしいです。
原英莉花へは「行きたいという気持ちを大事に」
――米下部のエプソンツアーには原英莉花選手が出場します。
私も下部ツアー経験者ですが、10年前のことなのでツアーの状況やコースの長さも変わっていると思うので、的確なアドバイスは難しいです。とにかくこのタイミングで下部ツアー参戦の決断をしたのは拍手を送りたいです。

――国内ツアーの選択肢もあるなか、難しい選択ではあったと思います。
私もそうだったのですが、とにかくアメリカには「行きたい!」と思ったときが行き時で、周囲がなんといおうが自分が行きたいと思った時にしか行けないもの。原選手のなかで行きたいと思う“何か”があるというのは素晴らしいことだと思いますし、その気持ちは絶対に大事にしたほうがいいと思います。環境を変えて自分のゴルフのスタイルを新たに作っていくわけですから、何事もマイナスにはならないと思います。
――環境的にはレギュラーツアーよりもかなり過酷だとよく耳にします。
慣れないコースに移動距離、時差や食事など過酷なこともとあると思いますが、下部で実力的には上のほうにいる選手なので、優勝して自信を持って戦ってほしい。それに現地にいることで、全米女子オープンの予選会やマンデー出場のチャンスも出てくるので、いろんな経験をしてほしいです。
有村 智恵(ありむら・ちえ)

1987年11月22日生まれ、熊本県出身。ツアー通算14勝を誇る実力者。21年12月に自身のYouTubeチャンネルで結婚を発表。22年は「ミセス初V」と4年ぶりの優勝を目指したもののシード権を喪失。23年は「妊活」を理由に休養することを自身のSNSで明かし、同年11月、おなかに新しい命を授かったことを公表した。24年4月に双子の男児出産を発表。
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