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- 石川遼は本戦開幕前にプロアマ“7日間”参戦… 十分すぎる情報収集で「前澤杯」初代王者に名乗り
24日から本戦が始まる国内男子ツアーの第2戦「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」。ツアー通算20勝の石川遼(いしかわ・りょう)が取材に応じ、初開催となる今大会への意気込みを語った。
「普段の倍以上染みついた形で迎えることができる」
◆国内男子プロゴルフ
前澤杯 4月24~27日 MZ GOLF CLUB(千葉県) 6652ヤード・パー70
実業家の前澤友作氏が企画・発案した国内男子ツアーの新設トーナメント「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の本戦が、いよいよ24日から始まる。
「2週間開催」「全組ラウンドガール帯同」「プロアマ参加券の一般販売」「プロアマ同伴選手のオークション指名」など、前例のない革新的な取り組みが大きな注目を集めているが、その中心にいたのは間違いなく石川遼だった。

「経済の回る大会」をサブテーマに掲げ、プロアマ戦の収益を賞金に充当する形で運営がされる今大会だが、石川と“一緒に回る権利”が500万円で落札されるなど経済面でもすでに大きな貢献を果たしている。また、10日間のプロアマ期間中、7日間プレーするなど、今もなお男子ゴルフ界の“顔”として各方面に引っ張りだこだ。
肝心のプレーについても、7回のプロアマを通して「普段の倍以上染みついた形で迎えることができる」とコースの特徴はすでにインプット済み。自信をのぞかせた一方で、「パー4で(バーディーを)どれくらい取れるか。(2打目を)ウェッジで打てるホールも多いので、ウェッジが重要になってくる」と攻略のカギも明かした。
予選落ちがない今大会のレギュレーションについても「『初日から勢いに乗りたい』とより思うが、そこで自分のゴルフを変えるつもりはない」ときっぱり。あくまで自然体で挑むつもりだ。
「組み合わせも非常に面白いですし、今大会ならではだと思うので楽しみ」
ツアー31勝で永久シード保持者の片山晋呉、主催者推薦で出場する国内女子ツアー2勝・菅沼菜々との豪華な面々がそろった初日のペアリング。ゴルフ界大注目の一戦となる今大会で“初代王者”の座を虎視眈々と狙う。
石川 遼(いしかわ・りょう)
1991年9月17日生まれ、埼玉県出身。高校生で初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」で史上最年少の15歳8カ月で優勝を飾る。2008年にプロ転向、翌年は年間4勝を挙げ最年少賞金王に輝く。24年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で同大会最多の4勝目を挙げた。ツアー通算20勝。CASIO所属。
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