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- 「迷惑かけたくない」 60ヤード離されるティーショットにもめげず… 菅沼菜々が“早打ち”のゴルフで手にした偉業
国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」に主催者推薦で出場している菅沼菜々(すがぬま・なな)が、2バーディー、2ボギーの「70」で回り、イーブンパーの74位タイで初日をホールアウト。男子のレギュラーツアーにおける女子選手の最少スコアを更新する記録的な1日となった。
男子のレギュラーツアーにおける女子選手の最少スコアを更新
◆国内男子プロゴルフ
前澤杯 4月24~27日 MZ GOLF CLUB(千葉県) 6652ヤード・パー70
24日から本戦が始まった国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」に、主催者推薦で出場している菅沼菜々が“快挙”を成し遂げた。

ツアー通算20勝の石川遼、同31勝の片山晋呉という十分すぎる実績を持つ2人とのペアリングで迎えた初日。スタートの1番は505ヤードのパー4。「物理的に届かない距離で……」と、いきなり男子ツアーならではセッティングを目の当たりにしてボギー発進。その後も我慢のゴルフが続く。
491ヤードの8番では再び長い距離のパー4に苦しんでボギー。結局前半はバーディーを1つも奪えず、2つのボギーを叩いて後半へ向かう。
持ち前の笑顔が戻ったのは13番パー3。実測188ヤードを5番ユーティリティーで振り抜き、6メートルにつけてバーディー。さらに最終18番では、7番アイアンで残り165ヤードのセカンドを70センチにつけるスーパーショットを披露。華麗なバーディーフィニッシュを決め、苦しんだ前半とは打って変わり後半はノーボギーのゴルフを展開した。
その後半9ホールは、今大会の発案者でもある実業家・前澤友作氏がラウンドに帯同。「ロープ内にいらっしゃったので、さすがだなと思いました(笑)」とその存在には気づいていたものの、最後まで自分のプレーに徹して集中を切らさなかった。
74位タイで終えたこの日は、2バーディー、2ボギーのイーブンパー。同スコアで終えた寺西飛香留とともに、これまでミシェル・ウィー(米国)が保持していた2005年「カシオワールドオープン」初日にマークした1オーバーを更新し、男子レギュラーツアーにおける女子選手の最少スコア新記録となった。
この事実を報道陣から伝えられると、「えっ、そうなんですか!?」と仰天。「朝からずっと緊張して(ボールも)どこにいくか分からないくらいで」と不安抱いたままのスタートであったことを明かしたが、いつもよりスピーディーなプレーがこのスコアにつながったと分析する。
同組の2人に比べてティーショットは60ヤードほど離され、セカンドで持つクラブは普段と4~5番手違う。「迷惑をかけたくない」との思いから自然とプレーが早くなったと振り返ったが、「これくらいでいいのかも。いいリズムで打てたので、これからこのくらいのスピードでもよさそう」と新たな“気づき”もあったようだ。
「ショットもパットもよくなってきた」と調子は上向き。残り3日間については「楽しみながら迷惑をかけないように。オーバーは打ちたくない」と控えめに意気込んだが、さらなる上位進出も夢ではない。
菅沼 菜々(すがぬま・なな)
2000年2月10日生まれ、東京都出身。18年プロテスト合格。20-21年シーズンは賞金ランキング47位で初のシードを獲得。22年シーズンは、メルセデス・ランキング8位と躍進。23年「NEC軽井沢72ゴルフ」では、神谷そらとのプレーオフを制して悲願の初優勝を挙げる。あいおいニッセイ同和損保所属。
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