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- 大会成功に奔走する石川遼 同組の菅沼菜々へ送った賛辞と感謝 「彼女のおかげで今日来たファンの方もいる」
国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の本戦が開幕。ツアー通算20勝の石川遼(いしかわ・りょう)は3バーディー、2ボギーの「69」で回り、1アンダーの67位タイで初日を終えた。
「素晴らしいプレーだった。脱帽です」
◆国内男子プロゴルフ
前澤杯 4月24~27日 MZ GOLF CLUB(千葉県) 6652ヤード・パー70
国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の本戦初日。
ツアー通算20勝の石川遼は3バーディー、2ボギーの「69」で回り、1アンダーの67位タイでホールアウト。首位と8打差をつけられてのスタートとなった。

本戦開幕前に行われていた10日間のプロアマですでに7ラウンドを経験し、連日のメディア対応にも追われるなど、大会成功のために誰よりも奔走した石川。「全体的には悪くない」と自身の状態を分析したものの、目に見えぬ疲れがどこかにあったのかもしれない。
それでも「めちゃくちゃ楽しかった」と1日を振り返り、その表情からもある種の充実感が読み取れる。「JGTOのレギュラーツアーであることを忘れてしまう雰囲気」と同組でプレーした片山晋呉、菅沼菜々ともラウンド中にコミュニケーションを取りながら回り、新規大会の真新しい空気感を全身で感じたようだ。
さらに「彼女のおかげで今日来たファンの方もいる。男子ツアーの中では距離が短いとはいえ、長いパー4は届かないでしょうし、そんな中でも素晴らしいプレーだった。脱帽です」と称賛。大会への出場を決めてくれた菅沼に感謝を伝えた。
そして後半の9ホールは、大会の発案者・前澤友作氏も帯同。「自分のことで精いっぱいでしたので」とラウンド中は自身のプレーに徹していたと言うが、「ふと振り返るといらっしゃるので、その時に緊張する」と笑う。これも今大会ならではの経験だろう。
前澤氏の存在がいい刺激となったのか、後半はボギーフリーで2つのバーディーを奪取。何とか巻き返して初日を終えた。
順位だけを見ればやや出遅れ形になったものの、「まだ時間はある。しっかり準備して臨みたい」と気を引き締め、足早に練習へ向かった。
石川 遼(いしかわ・りょう)
1991年9月17日生まれ、埼玉県出身。高校生で初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」で史上最年少の15歳8カ月で優勝を飾る。2008年にプロ転向、翌年は年間4勝を挙げ最年少賞金王に輝く。24年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で同大会最多の4勝目を挙げた。ツアー通算20勝。CASIO所属。
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