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- 「高額なお金を払って来ていただいた」 今平周吾がプロアマ参加者へ届けたい吉報 4000万円の優勝賞金もモチベーションに
ツアー通算10勝の今平周吾(いまひら・しゅうご)が、国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」本戦2日目を、8バーディー、1ボギーの「63」でプレー。首位と2打差の通算11アンダー・3位に浮上した。
プロアマ戦で感じたファンの期待「(自分を)選んで来てもらっている」
◆国内男子プロゴルフ
前澤杯 4月24~27日 MZ GOLF CLUB(千葉県) 6652ヤード・パー70
国内男子ツアー「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」の本戦2日目。首位と5打差の16位タイから出た今平周吾が8バーディー、1ボギーの「63」をマーク。単独首位に立つ米澤蓮と2打差で3日目を迎える。

好スコアの要因はパッティング。7番で今大会初めてのボギーを叩いたものの、ここまで3パットはなし。「昨日(初日)からショットはよかったので、あとはパターが入ってくれればという感じでした」と言うように、ショットの好調を維持したまま、きょうはパッティングもさえわたってスコアを7つ伸ばした。
本戦開幕前に行われていたプロアマ戦には6日間参加。多忙な日々を過ごしていたが、「1日おきぐらいで休めていたので。前週に試合をこなすよりは疲れてないです」と、コンディションもまずまずな状態で本戦に挑めている。
今大会の目玉の一つでもあったプロアマ戦は、一般参加者がその参加権を1組100万円で購入し、同伴選手と回る権利をオークション形式で落札する必要がある。つまり参加者にとっては、お目当ての選手と一緒にプレーできる時間を買うということ。
「高額なお金を払って来ていただいている。ちゃんとやらなければいけない」と、このプロアマで生まれたある種のいい緊張感も、本戦でのスコアに少なからず作用しているのかもしれない。
「シーズン前半でここまで大きい試合をやってもらえるのは、なかなかないです。ありがたいですね」と、プロアマ戦の収益を充当する形で決まった今大会の優勝賞金は4000万円。「すごいモチベーションになります」と気合も十分だ。
「(自分を)選んで来てもらっている」。プロアマ戦で感じた期待やファンの思いに応えるためにも、狙うは当然「前澤杯」の初代王者。3日目以降も伸ばし合いの展開が予想されるが、「焦らず着実に。バーディーを量産をできれば」と気を引き締めた。
今平 周吾(いまひら・しゅうご)
1992年生まれ、埼玉県出身。2011年、19歳でプロ転向し、14年の下部ツアーで賞金王に。レギュラーツアー初勝利は17年の「関西オープン」。18年、19年は2年連続で賞金王に輝いた。24年は「日本オープン」で節目の通算10勝目を達成。シーズン連続優勝記録を7季に伸ばすとともに、地元・埼玉県狭山市で国内メジャーを初制覇した。ロピア所属。
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