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- 「カチッ、カチッ」“仮想メトロノーム”でパット復調 ルーキー福田萌維は「67」でレギュラー初の予選突破!
「アース・モンダミンカップ」の2日目。ルーキーの福田萌維(ふくだ・めい)が6バーディー、1ボギーの「67」でプレーし通算3アンダーまで伸ばし、予選突破を確実にした。
QTは98位、リランキングは113位
◆国内女子プロゴルフ 第15戦
アース・モンダミンカップ 6月26~29日 カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県) 6688ヤード・パー72
ルーキーの福田萌維が2日目に躍進した。2オーバー67位と、予選カットラインが気になる位置で10番からスタートした2日目。14番パー5、15番パー3の連続バーディーで波に乗った。

「昨日はショットが良かったけどチャンスが少なかった。私はバーディーを取っていくゴルフスタイルなので、連続バーディーが来た日はいいんです」と笑顔が弾ける。
18番パー5、1番パー5、4番パー3とさらにバーディーを重ねる。6番こそボギーにしたものの、7番ですぐに取り返して、終わってみれば「67」の5アンダー。通算3アンダーまで伸ばし、リーダーボードを駆け上がった。
「今日はパットが良かったです。ラインと読み、距離が合っていて、キャディーさんとも読みが合っていたので、自信を持っていけました。ショットは誰にも負けない自信があるけど、これまではパットが課題でした。リズムが悪くなってチャンスに決めきれず、耐えられなかった」という言葉通りに、ここまでは苦戦が続いていた。
和歌山県出身。日章学園高在学中の昨年11月にプロテストに合格したが、QTは98位、リランキングは113位。ルーキーシーズンの2025年は、下部のステップ・アップ・ツアーを主戦場としながら、レギュラーツアー出場のチャンスを探っている。
下部ツアーでは6試合に出場して2位が1回あるが、レギュラーツアーは3試合すべて予選落ち。今大会は主催者推薦選考会(マンデートーナメント)を勝ち抜いて出場権を得た。
パッティングが好調なのには理由がある。「5月に入ってすぐ、自分に一番足りてないと思ってパッティングのレッスンに行きました。データと感覚を合わせて、狙ったところにきれいなストロークで打てるように」。これが奏功した。
実戦では体に覚え込ませた自分のテンポの通りに打つ。アドレスしたら、“仮想”メトロノームの「カチッ」という音でテークバックし、次の「カチッ」でインパクトする。
風が強いときなどにリズムが速くなるクセがあるため「どんな時でも自分のリズムに自信を持つことが一番大事」と胸を張る。
コースが難しかったり、観客が多かったりするなど、初日はレギュラーツアーと下部ツアーの違いを意識し過ぎた。それを反省し平常心で臨んだ結果が、この日の好スコアにつながった。
総額3億円、優勝5400万円の高額賞金大会にも「お金は興味ないです。順位について来る」と言い切り、残り2日間に挑む。本人は興味がなくても、賞金はプロが結果を出した証でもある。レギュラーツアー初賞金が、どれだけ大きな額になるのか楽しみだ。
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