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「日本オープン覇者にマスターズ切符」 朗報の陰で横浜開催のPGAツアー「ベイカレント」が対象外に… オーガスタの思惑とは?
オーガスタナショナルとR&Aは「世界のセレクトされたいくつかのナショナルオープンの優勝者をマスターズと全英オープンに招待する」という共同声明を発表した。その中にはもちろん日本オープンも含まれており、日本ツアーでプレーする選手にはまさに朗報だが、入れ替わる形で横浜開催のPGAツアー「ベイカレント」が対象外になってしまった。
マスターズの出場資格のカテゴリーは26項目に増えた
マスターズを主催するオーガスタナショナルと全英オープンを主催するR&Aは、8月26日付けで「世界のセレクトされたいくつかのナショナルオープンの優勝者をマスターズと全英オープンに招待する」という共同声明を発表。権威あるメジャー2大会の出場資格が見直され、大きな変更が加えられたことは、世界のゴルフ界を大いに驚かせた。

オーガスタナショナルとR&Aによって「セレクトされた」ナショナルオープンは、全部で6つ。PGAツアーとDPワールドツアーの共催大会である「ジェネシス・スコットランドオープン」、DPワールドツアーの「スペインオープン」「オーストラリアオープン」「南アフリカオープン」、アジアンツアーの「香港オープン」、そして我が日本のナショナルオープンである「日本オープン」も対象となった。
オーガスタナショナルのフレッド・リドレー会長は「ゴルフのグローバル化に向けて、R&Aとともに歩むことを誇りに思う。このチェンジが、世界各国の歴史あるナショナルオープンの頂点に立った選手と彼らが出場するマスターズや全英オープンを輝かせることを望んでいる」とつづっている。
R&Aのマーク・ダーボンCEOも「オーガスタナショナルとともに同じゴールを目指すことで、ナショナルオープンを開催している世界各国におけるゴルフが、より一層、発展・強化されることを望んでいる」と記している。
両者の共同声明とともに、2026年マスターズの新たな出場資格リストが、さっそく発表された。
出場資格のカテゴリーは全部で26項目と一気に増やされ、19番目から24番目までの6項目が新たに追加されたナショナルオープンの優勝者の項目になっている。
「日本オープン優勝者」は21番目の項目として、しっかり明記されている。
全英オープンの新たな出場資格リストは9月に発表される予定とのことで、まだ確定や断定はできないが、R&Aがオーガスタナショナルと「同じゴール」を目指しているという声明から考えると、おそらく日本オープンを含めた6つのナショナルオープン優勝者は、すでに確定しているマスターズに加えて、全英オープンにも招待されると思われる。
10月16日から日光カンツリー倶楽部で開催される日本オープンで勝利する選手は、来年、世界の大舞台で戦う権利をも手に入れることになる。
世界の6つのナショナルオープンに光を当てた
全米オープンや全英オープンは、ゴルフファンの間では「メジャー大会」として認識されているが、そもそも、全米オープンは米国のナショナルオープンであり、全英オープンは英国のナショナルオープンである。
とはいえ、どちらの大会も、母国のみならず世界各国・各地で予選会を開くなどして、間口を広く開放している。そして、予選会の開催地や開催国は、近年はどんどん拡大されつつある。その方向性に対して、R&AのダーボンCEO自身、「とても誇りに思う」とうなずいている。
一方でマスターズは招待大会の形式ゆえに、予選会というものは行なわれていないのだが、昔からアマチュア選手には広く門戸を開放してきた。
従来から全米アマの優勝者と準優勝者、全英アマの優勝者はマスターズに招待されており、アジアパシフィックアマチュアやラテンアメリカアマチュアが創設されてからは、それらの優勝者も招待されるようになった。近年では米国のカレッジゴルフ(NCAAディビジョン1)の優勝者にも招待状が送られている。
しかし、世界各国のプロの選手にとっては、マスターズはあまりにも狭き門であり続けてきた。
逆に言えば、「出場するのが最も難しいメジャー大会はマスターズ」「世界の名手だけが出ることができる少数精鋭のエリート大会」と認識され、「それがマスターズらしさだ」と思われてきた面もある。
しかし、国際的、世界的にゴルフの裾野を広げていくことが時代の要請であり、オーガスタナショナルとR&Aは「そうすることがマストだ」という考えが一致したからこそ、世界の6つのナショナルオープンに光を当てることを決めたのだと思う。
米欧のナショナルオープンのみならず、世界には素晴らしいナショナルオープンがたくさんあることを示すことができれば、その地域でゴルフに興味を抱く人々が増えること請け合いである。
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