- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 鈴木愛が7回2位で終えている大会があった…? ――悔しさをバネに1年半ぶり21勝目 次なる目標は不動裕理に続く永久シード
鈴木愛が7回2位で終えている大会があった…? ――悔しさをバネに1年半ぶり21勝目 次なる目標は不動裕理に続く永久シード
鈴木愛が「練習量不足」を認め調整を一新。約1年半ぶりの通算21勝目を挙げ、次なる目標は永久シードの30勝達成と“不動超え”を掲げた。
周囲から指摘され納得した「練習量の少なさ」
◆国内女子プロゴルフ 第23戦
ニトリレディス 8月28~31日 北海道カントリークラブ 大沼コース(北海道) 6955ヤード・パー73
2017、19年賞金女王の鈴木愛が混戦を制し、昨年3月の「Vポイント×ENEOS」以来、約1年半ぶりとなるツアー通算21勝目を挙げた。最終日を首位と3打差13位タイから出て、5バーディー、ノーボギーの「68」で回り、通算12アンダーで逆転し、今季初優勝を果たした。

優勝会見では、やっと優勝できたという表情。今季も決して不調ではなかったが、気持ちよく迎えられたシーズンではなかったという。
「昨年は早々に優勝して、そこからチャンスもありましたけど、一番悔しかったのは毎年、11月の『大王製紙エリエールレディス』で勝てなかったこと。去年、エリエールを勝てていたら気持ちよく今シーズンを迎えられたと思います」
調べてみると鈴木が過去に出場した『大王製紙エリエールレディス』で、2位が7回。昨年は次は必ず勝つと挑んだが、また2位という悔しさを抱えたままだった。
ただ、モチベーションはいつになく高かったという今季。
「ゴルフに対してもいつも以上に自分に期待している部分もあったし、モチベーションが大きいからこそ、まあ練習もすごく打ち込めていました」
ただ、母を始め周囲から指摘されていたのは練習量だった。
「練習量が足りないよって言われて確かにそうだなと。今までだったら、『いや、足りてるわ』って思ってたんですけど、そこは素直に受け止められるぐらい自分でも足りてないって思っていました」
年齢的にも20代の頃と同じ量はこなせない。量より質を高めるほうへとシフトしたが、「今まではかなり練習をしていたし、練習量でここまでやったから大丈夫っていう自信を持って最終日に挑めいてた部分はすごく大きかった」と気づいた。
本来であれば練習ラウンドを1日こなし、次の日にプロアマ戦、そして試合を迎える――2カ月前からこのルーティンを変えた。1日だけだった練習ラウンドを2日間、フルに使って2Rを回った。
「ようやく勝ててよかったっていう気持ちが大きい。でも、自分が思ったよりも早く結果は出たなと思っています」
「不動さんの次に自分がいけたら」
19年に2度目の賞金女王のあと、コロナ禍に入った20年から23年の間が「自分の中で苦しいシーズンだったので、本当に落ちるところまで落ちたなっていうのと、体的にも気持ち的にもすごく落ちた3年間だった」と振り返る。
「自分のイメージが全て悪くなった。それまでは正直落ちるところまで落ちると思っていなかったので、ずっと良い状態をキープできるし、優勝もたくさんできる気はずっとしていた。その経験があったからこそ、今はすごくポジティブにできています」
通算21勝。この先、目指すは30勝で得られる永久シードだ。
「不動(裕理)さんから永久シードの選手が出ていないので、次に自分が行けたらという思いもあります。下の子たちがまたそこを目指してくれるような選手になりたいなと思うので、なるべく30勝を目標にそれが達成できたら、いい選手がそこを目指してやってくれると思う。まずは自分が最初に30勝行けたらなと思っています」
安定した技術と経験が鈴木にはある。今季は複数優勝も十分に狙えるはずだ。
最新の記事
pick up
ranking











