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- シード目前のルーキー吉田鈴「シードはあくまで結果」姉妹で貫く高い意識
ルーキー吉田鈴(よしだ・りん)が6位タイでフィニッシュし、メルセデス・ランキングは51位に上昇したが、シード争いに振り回されず、自分のゴルフに集中する姿勢が光った。
メルセデス・ランキングは53位から51位に浮上した
◆国内女子プロゴルフ
富士通レディース 10月17~19日 東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県) 6697ヤード・パー72
注目のルーキー・吉田鈴が、シード権獲得にじわりと近づく中で、自分のプレーに集中することを改めて誓った。

大会前のメルセデス・ランキングは53位。シード獲得の50位まであと少しという位置にいた。最終日も積極的なプレーを見せ、試合が混戦になった際には、優勝争いに加わる勢いを感じさせた。
結果は、6バーディー、4ボギーの「70」。通算6アンダーで6位タイに入り、メルセデス・ランキングも51位まで上昇した。現状では、残り4試合で50位以内に入れば、来季のシード権獲得が可能だ。
しかし、吉田はランキングに振り回されることなく、自分のゴルフに集中する意識を強く持っている。「シードを取りたいという思いはありますけど、シードを目標にすることが、集中すべきことより先にならないようにしたいです。今週のようなゴルフを続けていれば、シードは取れると思う。自分を信じて、ダメなら来年頑張ればいい。でも結果の世界なので、最後をどう迎えるかですね」と語った。
QTランキング36位でシーズンに入り、序盤戦はまずまずの結果を出して第1回リランキングで9位に浮上。しかし、第2回リランキングでは14位に後退。これは夏場に6試合中5試合で予選落ちしたことが影響している。
「夏に苦手意識があって」と吉田は語る。体調管理などでリカバリーに努め、知らないコースではプロアマだけにして練習ラウンドを控えた結果、予選落ちすることも多かったという。そこで練習量の調整や睡眠時間の確保など徹底的な管理を行い、体力を回復。ここ5試合は好結果につなげていた。
最終日には、今季3勝でメルセデス・ランキング首位の佐久間朱莉と、安定した成績を出す菅楓華と同組でラウンド。直接対戦からも多くを学んだ。
この日は佐久間が1バーディー、3ボギー(26位タイ)、菅は5バーディー、2ボギー(6位タイ)で、優勝争いには絡めなかった。それでも吉田は違いを実感し、「こういうふうにゴルフしないと勝てないんだな、と思いました」と振り返った。見る視点は、シードどころか優勝争いにあることがはっきりと伝わる。
姉の優利は2019年にプロテスト合格後、2021年「楽天スーパーレディース」で初優勝。この年に2勝目も挙げている。普通に見れば2年目の優勝だが、コロナ禍で2020年の試合が半分以上中止となったため、実質ルーキーシーズンでの優勝だった。
吉田は目標をより高く設定し、自分自身に集中する。その意識は姉妹ともに変わらないようだ。
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