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- 渋野日向子は「75」で予選落ちシーズン終戦 「一番ひどい1年だった」「強くなりたい」 西村優菜は猛チャージで上位進出
米女子ツアー「アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」2日目が終了。来季シード確保のために上位フィニッシュが絶対条件となる渋野日向子は予選落ちに終わった。
「今年を象徴したラウンド」
◆米国女子プロゴルフ
アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン 11月13~16日 ペリカンGC(フロリダ州) 6349ヤード・パー70
米女子ツアーのフルフィールド最終戦「アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン」予選2日間が終了。年間ポイントランキング104位と来季シードを確保できるランキング80位に入るには4位以上の結果が必要だった渋野日向子は、この日5オーバー「75」を叩き、通算6オーバーでカットラインに5打足りず予選落ちに終わった。
1番からティーオフした渋野は、2番でダブルボギーを喫すると、続く3番、4番でもスコアを落とす。9番でもボギーを叩き、前半だけで5つスコアを落としてハーフターンした。後半は13番でこの日初めてのバーディーを奪うも15番でボギーを打つと、その後も取り返すことができず終戦した。
「結構悔しいラウンドだったので、本当に今年を象徴したラウンドだったかと思います」と、中継局WOWOWのインタビューで率直に語った。「昨日同様、なかなかうまくいかなくて、力みも多かったですし、リズムもあまり良くなかったですし、最後までなかなかつかめなかった」と冷静に自己分析した。
ただ、追い詰められた状況の中で気持ちの面での難しさは否めなかったようだ。「そのプレッシャーに勝てるようにと思ってたんですけど、なかなか厳しかったです」と、苦しかった胸の内を吐露した。

ランキング60位以内の選手が出場できるシーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」に進出できないことが確定した渋野は、今大会がシーズン最終戦となった。
1年を振り返り、「本当に一番ひどい1年だったと思うので、悔しいし……」と切り出すと、それまで気丈に振る舞ってきた渋野だが、ついに涙をこらえきれなかった。「あとは、上を見ていくしかないかな」と答えるのが精いっぱいだった。
自らが抱える課題については、練習でつかめた感覚が試合で発揮できないことを挙げ、「メンタルの問題もすごくあると思うので、強くなりたいと思います」。
今後については「いろいろ考えたいと思います」と話してインタビューを終えた。
「カットラインというよりは上を見て回ろう」
一方、渋野同様、背水の陣で臨んでいる西村優菜は、8バーディー、2ボギーの猛チャージで「64」。スコアを6つ伸ばして通算4アンダー15位タイに浮上して予選2日間を終えた。
インスタートの西村は、スコアを1つ伸ばして迎えた後半、1番でバーディーを奪うと、3番で1つスコアを落としたものの、そこからの6ホール中5ホールでバーディーを奪取する大爆発を見せてホールアウト。スコアを伸ばせなかった他の日本勢を横目に日の丸女子最上位に躍り出た。
「フィーリングが良かったので、カットラインというよりは上を見て回ろう」という気持ちでプレーしたという西村。「やることは明日からも変わらない」と、バーディーラッシュにも舞い上がらず、冷静に地道に集中力をもってスコアを積み重ねる構えだ。
その他の日本勢は竹田麗央、西郷真央が3アンダー21位タイ、吉田優利、岩井千怜、山下美夢有がイーブンパー43位タイ、勝みなみが1オーバー60位タイで予選を通過した。
渋野の他、岩井明愛、古江彩佳、笹生優花、馬場咲希は予選落ちしている。
上位陣は9アンダー首位タイにリン・グラント(スウェーデン)、グレース・キム(豪)が立つ。以下、8アンダー3位タイにユ・ヘラン(韓)、ジェニファー・クプショ(米)、7アンダー単独5位にギャビー・ロペス(メキシコ)、6アンダー6位タイにネリー・コルダ(米)、カルロタ・シガンダ(スペイン)、オーストン・キム(米)、ローレン・コフリン(米)がつけている。
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