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- 蛭田みな美と吉本ひかるはラウンド後に涙… 7選手が予選落ちと同時にシード喪失が確定
「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目、今季はシード選手として戦いながら、予選落ちを喫したことで、7人のメルセデスランキング50位以下が決定。残り2日間を戦う他の選手次第になるが、同ランキング55位以内に入らなければ、最終予選会への出場となる。
現時点で前半戦の出場権がある55位以内はささきと蛭田
◆国内女子プロゴルフ
大王製紙エリエールレディスオープン 11月20~23日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6595ヤード・パー71
勝負の世界である以上、笑う者もいれば泣く者もいる。毎年恒例の風景となってはいるが、今年もシード権をキープできなかった選手が、予選2日間を終えた段階で決まってしまった。今回は7人の選手が予選通過できず、シード権を失った。
ラウンド後に悔し涙を浮かべたのが蛭田みな美と吉本ひかるだ。蛭田は「まあしょうがないですね」と話し始めた途端に涙が止まらず、「辛かったです」と今シーズンを振り返ってコースを後にした。
吉本はこの日のゴルフについてコメントするうちに涙があふれてきたが、「開幕時よりもドライバーショットがすごくよくなっているのでファイナルQTでは頑張りたいです」と気丈に語った。
吉本は開幕時に股関節を痛めたことでしっかりと振り抜くことができず、ショットの曲がりも大きくなったという。それをカバーするためのアプローチ、パッティングも奮わず、もどかしい1年を送った。気持を一度リセットしてからファイナルQT上位を目指す。

また、ケガが影響して本来の力を出し切れなかった選手は他にもいる。小林夢果は夏前から坐骨神経痛と手首痛に悩まされ、ドライバーの飛距離が30ヤードほど落ちたという。「去年とまったく同じスイングをできませんでした」というが、そこから徐々に回復して、この日は300ヤード近く飛んだホールもあったという。まだ痛みは消えていないが、「もう一度コースマネジメントから見直し、ファイナルQTに臨みたいです」と、気持ちを切り換えていた。
臼井麗香はもっと深刻なケガに見舞われていた。「オフのトレーニング合宿中にハードルに足が引っかかってしまい、転んだときに右足首の内側と外側にあるじん帯を痛め、骨もつぶしてしまった」という。そのため約1カ月間。車イス生活を送る。完治していない状態で開幕戦から出場したものの、まともにスイングできないため、今季は予選落ちが多くなったのがシード落ちの原因となった。この日はバーディーを7個奪うなど、明るい兆しも見えてきたが、まだ傾斜を歩くときに痛みが走る。ファイナルQTを開催する宍戸ヒルズカントリークラブにどれほどの傾斜があるのか、不安が残るところだ。
ケガとは関係なく、自分の実力を出し切れず、ゴルフ自体の調子が悪かった選手はやはり多い。森田遥はトップテン入りした回数がわずかに1試合しかなく、ささきしょうこは出場33試合中17試合で予選落ちを喫した。
また、川岸は早めにシード落ちした時のことを考え、ファイナルQTを行う宍戸ヒルズカントリークラブで既に練習ラウンドを行っているという。
今大会の決勝ラウンドの結果にもよるが、メルセデスランキング55位以内なら来季前半戦の出場権を得られる。現順位での予想では、ささきが52位、蛭田が53位になるので、2人には大きなチャンスがまだ残されている。
その他のシード落ちの選手に関しては、ファイナルQTからの出場が与えられるため、その4日間で全力を尽くして、来季前半戦の出場資格を取るしかない。
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