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- 今季初Vを飾った脇元華の鉄板ドリルはアマチュアにも効果アリ! 力の“入れ所”と“抜き所”がマスターできる練習法とは?
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回は国内女子ツアー「伊藤園レディス」で悲願の初優勝を飾った脇元華(わきもと・はな)選手のスイングに注目しました。
片山晋呉から教わり続ける“片手打ちドリル”
国内女子ツアーは宮崎県・宮崎カントリークラブで開催された「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」をもって、今季の全日程が終了。1年の締めくくりでもあるこの大会は、今シーズンの優勝者やメルセデス・ランキング上位者など限られた選手しか出場することができない試合でもありました。
今年は地元出身の脇元華選手、永峰咲希選手、柏原明日架選手、菅楓華選手、そして熊本県出身ですが宮崎県内の高校に通っていた荒木優奈選手が出場。宮崎にゆかりのある選手が5名も出場しました。
そんな中、注目したいのは宮崎県小林市出身の脇元選手です。2年連続2度目の出場ですが、昨シーズンはメルセデス・ランキング上位の資格でした。一方、今年は終盤の「伊藤園レディス」で初優勝を飾って、切符を手にしたわけです。

脇元選手といえば、ジュニア時代から男子ゴルフの片山晋呉選手から指導を受けていたことが有名な話。当時から今に至るまで、片山選手に教わり続けているのが“片手打ちドリル”です。
片手打ちは脇元選手だけでなく、多くのツアープロが練習のスタート時に取り入れているドリル。一般ゴルファーの皆さんにも非常に効果が期待できます。
メリットは腕と体の“シンクロ率”が高まること。腕だけで振るとうまくボールを捉えることができませんが、体と腕を同調させてインパクトすると、ボールがつかまって低く飛び出します。
脇元選手は「下っ腹に力を入れることが大切」とコメントしていますが、まさにその通り。胴体と下半身のコネクト部分となる腹筋に力を入れることで、下半身のエネルギーを上半身に伝えることができるのです。
また、胴体と腕のコネクト部分となる“ワキ”もキュッと締めることがポイント。ワキを締めることで胴体と腕が連動して動き、下半身のエネルギーを効率的に腕に伝えることができるのです。
おへその動きもポイントの一つ
ゴルフスイングはよく、「力を抜きなさい」「脱力して振ることが大切」と言われますが、全身の力を抜いてしまうとスイングが安定しなくなります。
おなかやワキなどのコネクト部分にはしっかりと力を入れることで、効率的にエネルギーをボールへ伝えることができるようになるのです。
片手打ちをする際は、おへその動きにも注意するといいでしょう。インパクトからフォローではおへそを目標方向に向けること。すると、体がスムーズに回転してくれます。
力の“入れ所”と“抜き所”を理解でき、体と腕の連動性を高めることができる片手打ちは、スイングづくりに非常に効果的。ぜひ練習に取り入れてみてください。
脇元 華(わきもと・はな)
1997年10月4日生まれ、宮崎県出身。2018年にプロテスト合格し、19年にツアーデビュー。同年の地元開催「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で4位タイに入るなど前半戦で安定した成績を残し、賞金ランキング47位で初年度からシードを獲得した。プロ8年目のシーズンとなった25年11月の「伊藤園レディス」で、悲願のツアー初優勝を飾る。GMOインターネットグループ所属。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。デビッド・レッドベターら世界中のコーチの教えを直接学んだゴルフスイングコンサルタント。現在は主にPGAツアーの解説者なども務め、ゴルフ最前線の情報収集を行っている。
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