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- 脇元華が「伊藤園レディス」初優勝の副賞を寄付 米600キロと飲料1080本“すべて”を宮崎の子どもたちへ
女子プロゴルファーの脇元華(宮崎県出身・GMOインターネットグループ所属)が、自身のツアー初優勝の副賞として贈られたお米と飲料の“すべて”を、宮崎県内の支援団体および故郷・小林市へ寄付したことが4日、発表された。
「子どもたちが胸を張って夢を追いかけられる未来につながる一歩になれば」
女子プロゴルファーの脇元華が、自身のツアー初優勝の副賞として贈られたお米と飲料の“すべて”を、地元・宮崎県内の支援団体および故郷・小林市へ寄付したことが5日、発表された。
脇元は11月14日から16日に千葉県のグレートアイランド倶楽部で行われたJLPGAツアー「伊藤園レディス」でツアー初優勝を達成。副賞として長南産コシヒカリ10俵(600キロ)と伊藤園飲料3年分(1080本)が贈られていたが、そのすべてを寄付する決断を下した。

寄付先として選ばれたのは「フードバンクみやざき」「NPO法人Swing-By」「宮崎県ひとり親福祉連合会」の3団体で、いずれもお米が寄付される。これらの団体は、子ども食堂の運営支援や、家庭環境に課題を抱える子どもたちの居場所づくり、ひとり親家庭の生活支援など、宮崎県内で子ども支援の中核を担っている。また、伊藤園飲料は脇元の故郷である小林市を通じて、支援を必要とする団体や事業所へ届けられる。
寄付を決断した背景には、脇元自身の生い立ちがある。ひとり親家庭で育ち、家族の支えによってゴルフを続けてこられた経験から、親の支えを十分に受けられない子どもたちや、日々不安を抱えながら懸命に生きる子どもたちの存在に強く心を寄せたという。「支えが必要な子どもたちへ、このお米を届けたい」という思いが、今回の行動の原点となった。
脇元はコメントで「家庭の事情で親の支えを十分に得られない子どもたち、ひとり親家庭で懸命に頑張っている子どもたち、不安を抱えながら前を向こうとしている子どもたちに、少しでも温かい力を届けたい。その気持ちがこの寄付を決断した一番の理由です」と明かしている。
さらに「私自身も、ひとり親家庭で育ちました。どんな時もそばで支えてくれた家族のおかげで夢を諦めずにゴルフを続けることができました。だから今度は、私が子どもたちの背中をそっと押せる存在でありたい」と語り、「今回の初優勝は、私にとって“宮崎への恩返しのはじまり”。そして、子どもたちが胸を張って夢を追いかけられる未来につながる一歩になればと願っています」と強い思いを込めた。
2018年にプロテストに合格し、同年の台湾ツアーで初優勝を挙げた脇元は、2019年からJLPGAツアーに本格参戦。長い下積み期間を経て手にしたツアー初優勝は、競技成績だけでなく、社会貢献へとつながる象徴的な一勝となった。今後も「できることを一つずつ行動に移していく」としており、プロゴルファーとしてだけでなく、一人の人間としての歩みも注目される。
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