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- 40歳、母として――横峯さくらが難病の子どもと家族へ届けた『応援』のメッセージ
横峯さくらが難病の子どもと家族を支援するチャリティー大会にアンバサダーとして参加。「応援し合う関係」をテーマに、ゴルフを通じて支援の輪を広げ、母としての想いも語った。
横峯のほか14人の女子プロゴルファーが参加
横峯さくらが「家族の絆」をテーマにしたゴルフ大会に、アンバサダーとして登場した。18日、千葉県のグリッサンドGCで行われた『LOVE FAMILY CHARITY CUP ―HOPE IN ONE―』は、公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」(通称Hope&Wish)が主催。「誰かを一方的に『支援する』のではなく、互いに『応援し合う』関係性を大切にしたい」という団体の理念に共感し、横峯が立ち上がった。
難病を患う子どもとその家族から教わった「Family」と「ゴルフ場からのチャリティー」をテーマに行われた第1回大会。横峯のほか、14人の女子プロゴルファーが参加し、それぞれ3人のアマチュアとスクランブル方式でプレーした。アンバサダーを務める横峯は、パー3の14番ホールに待機し、すべての組とニアピン対決を行うなど、ゲストを楽しませた。

「プロになって、宮崎にいた頃に口蹄疫の被害があり、チャリティーを行った経験があります。その意識はずっと持っていました。アメリカに行ってからは、多くのプロがチャリティーに貢献している姿も目にしました」と横峯は振り返る。
「難病の子どもたちとその家族が、少しでもハッピーになれればと思っています。私には5歳になる息子がいて、子どもが生まれてからは生活の中心も考え方も変わりました。親として、できることがあればお役に立ちたい。『こういう団体、活動があります』と発信することで、少しでも多くの方に知ってもらえたらうれしいです」と思いを語った。

Hope&Wishは、米フロリダ州オーランドにあるGive Kids The Worldの姉妹認定団体として2010年に設立され、2013年に公益社団法人となった。これまでに難病の子どもを持つ家族約350組と交流を重ねてきた。その活動の一環として昨年、横峯がアンバサダーに就任し、今年初めて本大会が開催された。
表彰式の冒頭、横峯はアンバサダーとしてあいさつ。「きょう、みなさんが参加し、支援してくださったことは、『あなたを応援している人がここにいる』という確かなメッセージとして、子どもたちとその家族に届きます。寄付は数字だけでなく、気持ちとして未来への後押しになります。スポーツをする者として、挑戦する人の背中を押し続けたい」と熱く語った。

横峯のほか、木戸愛、藤本麻子、植竹希望、甲田良美、松田鈴英、神谷和奏らも参加。「『出たい』と言って来ました。すばらしい活動です。こうした機会にご一緒できることに感謝しています」(木戸)、「さまざまなチャリティーに参加する中で、自分自身の世界も広がっています」(神谷)と、それぞれが活動の意義を実感していた。
プロアスリートが関わることで、チャリティー活動はより広く周知される。「知る」ことが支援の第一歩となり、活躍するアスリートとの関わりが人々に夢を与える。トップアマとして注目を集め、2009年には国内女子ツアーの頂点に立ち、米ツアーを経験した横峯。5歳の息子を育て、40歳を迎えた今、母として、アスリートとして、チャリティーという形でも役割を果たし続けている。
横峯 さくら(よこみね・さくら)
1985年12月13日生まれ、鹿児島県出身。2004年プロテスト合格。05年のライフカードレディスでツアー初優勝。09年には年間6勝を挙げ賞金女王に輝くなど、宮里藍ととも女子ツアーの看板選手として活躍。21年2月には長男を出産、ママゴルファーとしてツアーで戦いながら永久シードを目指す。ツアー通算23勝。エプソン所属。
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