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- 「狙う=『強く打つ』ではない」 永井花奈、終盤猛追の裏にあった“冷静すぎる決断”
国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」最終日、首位と4打差2位から出た永井花奈(ながい・かな)が5バーディー、ノーボギーの「67」をマーク。通算15アンダーまでスコアを伸ばしたものの、優勝には1打届かなかった。
最終18番は「バーディーを取るために近くに寄せる」
◆国内女子プロゴルフ
ダイキンオーキッドレディス 3月5~8日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6610ヤード・パー72
国内女子ツアー開幕戦の最終日、首位と4打差の2位から出た永井花奈は5バーディー、ノーボギーの「67」と猛チャージ。通算15アンダーまで伸ばしたが、優勝には惜しくも1打届かず、単独2位でフィニッシュした。
首位との差が詰まり「優勝」の二文字が現実味を帯びる展開となったが、永井の心境は至って冷静だった。

「(差が)縮まってはいたが、そこまで優勝争いのことは考えずに回っていた」と振り返る。
前半4番のパー5でバーディーを逃した際、目標が曖昧になっていると感じた永井は、すぐに「今日は5アンダーを出す」という具体的なターゲットを設定。これが功を奏し、「バーディーを取る気持ちが強くなった。目標をクリアできたのはいいラウンドだった」と、プレッシャーのかかる場面でも自らのプレーに徹しきった。
逆転を狙った最終18番のパー5では、果敢にイーグルを狙う攻めの姿勢を見せつつも、「狙うこと=『強く打つ』ことではない。確実にバーディーを取るために近くに寄せる」という冷静な判断を優先。最後まで自身のスタイルを崩さず、ノーボギーの完璧なゴルフで最終日を締めくくった。

今オフ、永井は昨季までクラブ契約を結んでいたヤマハからフリーに。同社がゴルフ用品事業から撤退するニュースは寝耳に水だったというが、大きな変化の中で迎えた開幕戦に「正直、バタバタしていた」と語る。
不安もあったが、初日に単独首位発進を決めるなど4日間を通して安定したゴルフを披露。「思いのほかゴルフになっていた。上出来じゃないですか」と驚きと喜びを口にした。
2017年以来となるツアー2勝目こそ逃したものの、「この先が楽しみ」と語るその表情は明るい。新たなギアとともに歩み出した永井花奈にとって、この惜敗は新シーズンの飛躍を予感させる一歩となった。(沖縄県南城市/藤森大輔)
永井 花奈(ながい・かな)
1997年6月16日生まれ、東京都出身。6歳から競技を始める。2014年から日本ゴルフ協会のナショナルチームメンバーとして活躍し、同年「日本女子オープン」でアマチュアながら3位に入った。15年末には米ツアーの予選会を受験。16年1月にプロ宣言して米ツアー「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」でデビューした。16年のプロテストにトップ合格。17年「樋口久子 三菱電機レディス」は最終日が降雨による中止となり、畑岡奈紗らを1打上回ってプロ初優勝を飾った。
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