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- 背後には年間女王や米メジャーチャンプ… それでも動じなかった菅楓華の“メンタルコントロール”
3打差の首位で最終日を迎えた菅楓華(すが・ふうか)。背後には昨季年間女王の佐久間朱莉や米メジャー覇者の古江彩佳が控えていたが、優勝は意識せず「コースと向き合う」ことに集中した。周囲を気にしないメンタルコントロールで6打差の圧勝を飾った。
◆国内女子プロゴルフ 第2戦
台湾ホンハイレディース 3月12~15日 オリエントG&CC(台湾) 6720ヤード・パー72
プロ3年目の20歳・菅楓華が通算5アンダーで優勝し、昨年9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」以来となるツアー2勝目を挙げた。最終日は6バーディー、3ボギーの「69」。強風と高速グリーンの難コースを攻略し、2位に6打差をつける圧勝だった。
最終日は3打差の単独首位でスタート。背後には昨季年間女王の佐久間朱莉や、米ツアーメジャー覇者の古江彩佳といった実力者が控える状況だった。だが、菅は意外にも「優勝」を強く意識していたわけではなかったという。

「このコースは本当に難しいと思っていたので、3打差という差はあまり考えずに、追いかけるような気持ちでスタートしました。スコアよりもコースと向き合っていこうという感じでした」
優勝争いを意識するよりも、目の前の一打に集中する。その姿勢が結果として安定したプレーにつながった。
前半はバーディーを先行させながらも、7番、8番でボギー。貯金を吐き出す形となり、流れが揺らぐ場面もあった。それでも慌てることなくプレーを立て直した。
「貯金をすぐボギーで使ってしまって、まだ気が抜けないなという感じでした。そこで集中し直しました」
10番、11番を連続バーディーとして、13番パー3で長いバーディーパットを沈めたことで流れを引き寄せた。
「13番の長いパットが入ってくれて、少し気持ちが楽になりました」
背後には実績十分の先輩たち。プレッシャーは感じていたというが、最後まで自分のプレーに集中する姿勢は変わらなかった。
「もちろん後ろに佐久間さんや古江さんがいるのはすごく感じていました。でも周りを気にせず、自分のプレーに集中できたことが今回の優勝につながったと思います」
昨年は優勝争いを経験しながらも、あと一歩届かない悔しさを味わった。その経験が、メンタル面での成長をもたらしたという。
「去年の経験がすごく活きていると感じましたし、自信を取り戻せた感じです」
難コースでつかんだツアー2勝目。結果だけでなく、プレッシャーの中でも揺れない“心”の成長が、20歳の若者を一段上のステージへと押し上げている。(台湾・桃園市/編集部)
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