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- “4パット”の記憶と向き合って プロ3年目・吉澤柚月が静かに積み上げたボギーフリー「67」
国内女子ツアー「ヤマハレディース」に主催者推薦で出場しているプロ3年目の吉澤柚月(よしざわ・ゆづき)が、3日目をボギーフリーの「67」でプレー。通算4アンダーまでスコアを伸ばし、上位につけて最終日を迎える。
「流れが切れるのはパター」と自己分析
◆国内女子プロゴルフ
ヤマハレディースオープン葛城 4月2~5日 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 6510ヤード・パー72
今大会に主催者推薦で出場している22歳の吉澤柚月が、3日目を5バーディー、ノーボギーの「67」でプレー。通算4アンダーまでスコアを伸ばした。
ラウンド後、吉澤は穏やかな表情で「80点くらいです」と振り返った。一見控えめな自己評価だが、その内容は決して物足りないものではない。
この日はボギーフリー。最終18番では下り2メートルのシビアなパーパットが残ったが、しっかりと沈めてスコアを守り抜いた。「すごくいいラウンドだった」と振り返り、最終的には「90点ですね(笑)」と笑顔で評価を引き上げた。

光ったのはショートゲームの精度だ。3番パー5では3打目を1メートルにつけ、7番パー3では5メートル、9番では10メートルを沈めるなど、多彩なバーディーを奪取。さらに10番では125ヤードを9番アイアンで30センチにつけるなど、ショットの切れ味も際立った。
この安定感の背景にあるのが、オフの取り組みだ。100ヤード以内の精度向上に徹底的にフォーカスした。
「10ヤード刻みで打てないとダメだと思った」と、10~100ヤードの距離を徹底的に反復。これまで苦手としていた40ヤードや60ヤードの中途半端な距離にも明確な“答え”を見いだした。
自身の開幕戦となった「台湾ホンハイレディース」では13位タイに入り、手応えは得ていた一方で、最終日に4パットを喫するなど課題も残した。「流れが切れるのはパター」と分析する中、今週は初日の違和感をラウンド後の1時間の練習で修正。翌日のスコア改善につなげた。
QTランキング76位で迎えたプロ3年目の今季は、推薦出場を軸にポイントを積み重ね、リランキング突破、さらには準シード獲得を最低限の目標に掲げる。「推薦で出られる試合で100~150ポイントは稼ぎたい」。現実的かつ明確な目標設定の裏には、自らの立場への強い自覚がある。
そのうえで、プレー中に繰り返し言い聞かせている言葉がある。「信じること」。風の読み、クラブ選択、そしてショットの決断――迷いがミスを生むことを知っているからこそ、「自分を信じて打つ」ことを何よりも大切にしている。
上位争いが見える位置で迎える最終日。「今日みたいなゴルフを、一打一打結果を気にせずやりたい」。視線の先には優勝もあるが、まずは自分のゴルフを貫くこと。その積み重ねが、次のステージへの扉を開く。(静岡県袋井市/藤森大輔)
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