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- 「体調が良すぎて…」 菅楓華、4位後退でも崩れず “ズレ”と共存した我慢の一日
単独首位から出た菅楓華(すが・ふうか)が、国内女子ツアー「ヤマハレディース」3日目を2バーディー、2ボギーの「72」でプレー。通算5アンダーとスコアを伸ばせず、最終日は首位と2打差の4位タイから逆転を狙う。
首位と2打差も「ここは何が起こるかわからない」
◆国内女子プロゴルフ
ヤマハレディースオープン葛城 4月2~5日 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 6510ヤード・パー72
予選ラウンドを単独首位で終えた菅楓華だったが、この日は我慢のゴルフを強いられた。2バーディー、2ボギーの「72」。スコアを伸ばせず、4位タイに後退したが、大きく崩れることなく優勝争いに踏みとどまった。
わずかな“ズレ”を抱えながらも、スコアは崩さない――。この日のプレーには、今季の成長を感じさせる粘りがあった。

終盤の17番では、ドローボールで右サイドを使う狙いだったが、「ちょっとタイミングが早くて、そのまま右に抜けた」と振り返る。さらにバンカーショットも「思ったより前上がり」で対応しきれず、思い通りの一打とはならなかった。悔しいボギーとなったが、割り切って冷静にラウンドを進めたことが、最終的な粘りにつながった。
首位との差はわずか2打。「ここは何が起こるかわからない。チャンスはあると思う」と、前を向く表情に焦りはない。
今季の菅は、開幕前から揺れる心境と向き合ってきた。昨季は年間ランキング4位。「自分の中では良すぎた」と振り返る結果が、かえってプレッシャーとなり、「ちょっと怖い」と感じる部分もあったという。
そんな流れを変えたのが、シーズン2戦目「台湾ホンハイレディース」での優勝。この勝利が不安を確かな自信へと変えた。さらに直近の2試合でも優勝争いを経験し、「また自信を取り戻せた」と手応えを口にする。
一方で、この日はショットに微妙な狂いもあり、「体調が良すぎて振りすぎてしまった」と苦笑い。「自分でタイミングを合わせにいっている感じがあって、ちょっとズレていた」と冷静に自己分析したが、それでも大崩れしなかったことにこそ、現在地の高さが表れている。
最終日に向けては、そのショットを「しっかりチェックしたい」と言い切る。コースについても「風がなければビッグスコアも出る」と見据え、伸ばし合いへの意欲をのぞかせた。
首位に立った日章学園高校時代の同級生・荒木優奈については、「気の強さは女子プロの中でも一番」と評しつつ、「ナイスと言い合えるいい関係」と笑顔を見せる。学生時代から互いに刺激し合ってきた存在だけに、背中を追う最終日は特別な意味を持つ。
“ズレ”を修正した先に待つのは今季2勝目か。それとも、さらなる飛躍のきっかけか。最終日の18ホールが、その答えを示す。(静岡県袋井市/藤森大輔)
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