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- 「同級生と思っていない(笑)」 運命の最終決戦へ… 荒木優奈を突き動かす“戦友”の存在
ツアー通算1勝のプロ2年目・荒木優奈(あらき・ゆうな)が、国内女子ツアー「ヤマハレディース」3日目に「69」をマーク。通算7アンダーの首位タイに浮上し、最終日を最終組で迎える。
高校の同級生・菅楓華は「もう、すごいなって」
◆国内女子プロゴルフ
ヤマハレディースオープン葛城 4月2~5日 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 6510ヤード・パー72
いきなりのボギー発進――不安の募る立ち上がりとなった荒木優奈の3日目。
しかし、この日のボギーはそれが唯一。その後は4つのバーディーを奪い、仲村果乃と並ぶ通算7アンダーの首位タイで最終日を迎える。

「今日は……80点くらいです」
静かにそう振り返った荒木の言葉には、スコア以上に“納得しきれない感覚”がにじんでいた。ショットもパットも決して悪くはない。むしろ安定していたと言っていい。ただ、本人の中では「すごくいい」と胸を張れる出来ではなかった。
結果だけを見れば上出来。それでも、その中身は理想と現実のズレを抱えたままのラウンドだった。
象徴的だったのはスタートホール。いきなりティーショットを曲げる不安な立ち上がりとなったが、「大丈夫かな?」と一瞬よぎった不安は、次の2番で払拭された。
「林の上から真っすぐいってくれたので、“もう大丈夫かな”と」。大崩れしない修正力。それもまた、今の荒木を支える武器だ。
そして迎える最終日。荒木は久しぶりに最終組でのプレーに臨む。
開幕からトップ10入りがなかった中で巡ってきたチャンス。「あまり実感がない」と言いながらも、「落ち着いて丁寧に」と言葉を選ぶあたりに、今の立ち位置がにじむ。
その背景には、強烈な“刺激”の存在がある。日章学園高校時代の同級生・菅楓華だ。開幕から好調を続けるその姿について問われると、荒木は思わず笑った。
「もう、すごいなって思っていますし、もはや同級生と思っていないというか(笑)」
2日目の14番で菅が決めたイーグルをチェックし、翌朝には「やばくない?」と直接言葉を交わしたという。ライバルでありながら、どこか身近な存在――その距離感が、荒木の現在地をより鮮明に映し出す。
掲げる今季の目標は「複数回優勝」と「4日間競技での勝利」。初優勝を飾った昨年の「ゴルフ5レディス」は台風接近の影響で2日間の短縮競技だった。今回は4日間競技。求められる総合力は、よりシビアになる。
「(優勝の)チャンスがある位置にいられるのは、すごくいいことだと思う。勝ちたいです」
同級生の存在に刺激を受けながら、自分のゴルフと向き合う日々。その積み重ねの先にある一日が、いよいよ始まる。(静岡県袋井市/藤森大輔)
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