- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- リブゴルフにつぎ込んだ金額は1兆円に迫る! サウジ政府系ファンドの資金ストップで“金満ツアー”が行き着く先は?
リブゴルフにつぎ込んだ金額は1兆円に迫る! サウジ政府系ファンドの資金ストップで“金満ツアー”が行き着く先は?
米欧メディアが「終焉」を報じたリブゴルフは、CEOの火消しでひとまず今季継続へ。しかし支援打ち切り説や未払い報道が飛び交い、27年以降は資金難が現実味を帯びる。揺れる新リーグの行方と、選手たちの未来に暗雲が広がっている。
PGAツアー大改革とリブゴルフ崩壊が重なったら…
オニールCEOによる「金策」がうまくいけば、リブゴルフの27年シーズンは到来するかもしれないが、金策が成功しなければ、27年シーズンは大幅縮小か、あるいは打ち切り、消滅ということになる。
いずれにしても、破格の賞金を用意して年間14試合を派手に開催してきたリブゴルフは今年限りとなる可能性は、きわめて高いと言えそうである。
そうなったら、リブゴルフ選手たちはどこへ赴くことになるのか。おそらくは古巣のPGAツアーやDPワールドツアーに戻ろうとするのだろうが、果たして、復帰の道は開けるのだろうか。
PGAツアーのブライアン・ローラップCEOは、今回の一連のリブゴルフ報道に関しては「私はコメントする立場にないから語ることはない。私の関心は、世界のトッププレーヤーが一堂に会し、プレーできる舞台を作り出すこと。そのために必要な状況を迎えたら、即座に対応する」と答えた。
ブルックス・ケプカにオファーしたような特別待遇を再び誰かに出せば、PGAツアーのシード選手の人数や各大会の出場人数の調整は大混乱することが予想される。
そのため、今後リブゴルフ選手がPGAツアーへの復帰を希望した場合は、パトリック・リードへのオファー同様、1年間の出場停止処分を科した上で自力で出場資格を得る道を歩むことになると米メディアは見ている。
折しも27年はPGAツアーの大改革が行われるとされており、そこにリブゴルフ選手たちの復帰が重なるとすれば、その偶然は吉と出るのか、凶と出るのか。それさえも、今は予想すらしがたい状況である。
しかし、はっきりしていることもある。DPワールドツアーから科されている罰金を「絶対に払わない」と拒否し続けているジョン・ラームの膨れ上がっている罰金が、リブゴルフがなくなることでチャラになるのかと言えば、答えは「ノー」だ。
これまで累積された罰金と今季の罰金を全額支払わなかったら、ラームのDPワールドツアーのメンバーシップは消滅し、ライダーカップ出場もできなくなる。そうなれば、ラームの名声も人気も注目も、徐々に消えていってしまうだろう。
ラームの財力をもってすれば、罰金は問題なく支払うことができるはずである。もはや今は見栄やプライドで意地を張っている場合ではない。維持できるもの、確保できるものは、なんとしても留めていただきたい。
リブゴルフは、オニールCEOがプライドをかなぐり捨てて金策に走ったとしても、果たして、維持できるかどうか――。
あれほど黄金に輝いていたリブゴルフに、すっかり暗雲が立ち込めていることに、はかなさを感じずにはいられない。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











-150x150.jpg)