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6月大会の延期発表は“破局”の予兆!? サウジ資本に見限られたリブゴルフ “天文学的”大赤字の現実
サウジアラビアの政府系ファンドがリブゴルフへの投資を打ち切るという衝撃的な報道から2週間がたつが、まだ公式なステートメントは出されていない。果たしてリブゴルフは今後どうなっていくのだろうか。
PGAツアーやDPワールドツアーを最初から敵に回してしまった
それにしても、PIFからの支援打ち切りが報じられて2週間が経過した今、リブゴルフを「助けよう」「生き残らせたい」という声がほとんど聞こえてこないことは、これまでのリブゴルフの歩み方や在り方の反映なのだろうと思わずにはいられない。
これまでも、リブゴルフをもっと拡大させよう、支援しようという動きは、一部のスポンサーが付いた以外にはほとんど見られなかった。消滅の危機に瀕している今も、新たな支援者が登場する可能性は“ゼロではない”とはいえ、きわめて低い状況である。
“新参者”や“よそ者”が疎まれたり叩かれたりするケースは、さまざまな世界や場でしばしば見られ、ビジネスの世界においても、スタートアップ企業には往々にして厳しい目が向けられる。
しかし、その“新参者”が既存の“大物”に歩み寄る努力や姿勢を見せ、仲良くなることができれば、大物の信頼を得たことが新参者のステータスを押し上げ、認知につながることもある。
だが、リブゴルフは、ゴルフ界の既存の大物であるPGAツアーやDPワールドツアーを最初から敵に回してしまい、悪い印象やイメージが先行したことで、スポンサー獲得やTV放映権契約獲得、ファン獲得等々、すべてが難航していった。
リブゴルフ創設に奔走し初代CEOを務めたグレッグ・ノーマンが、そういう方向へ舵を切ったと言うこともできる。
だが、敵対心をむき出しにしてPGAツアーの怒りをあおったノーマンの動きに歯止めをかける人物も、当時のリブゴルフには一人もいなかった。
そんなリブゴルフの“始まり方”が、そもそもの失敗、何よりの失敗だったのだとすれば、この失敗をこれから成功に変えることは、果てしなく難しいと言わざるを得ない。
米メディアは、生き残りに必死になるであろうリブゴルフの今後は“最後のあがき”“最大の見もの”と記しており、多くのゴルフ関係者が注視している。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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