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- リランキング突破へガケっぷちの覚悟で挑むプロ2年目! 福田萌維が4パットダボの悪夢から逆襲
「Sky RKBレディスクラシック」初日が終了。今季、一度も予選通過がないガケっぷちの福田萌維が4アンダー7位タイと好発進した。
4パットダボから6バーディー
◆国内女子プロゴルフ
Sky RKBレディスクラシック 5月15~17日 福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県) 6490ヤード・パー72
2024年プロテスト合格のプロ2年目・福田萌維が初日に6バーディー、1ダブルボギーの「68」で回り、4アンダーでフィニッシュした。
インスタートの11番パー5でダブルボギー発進。「2オンを狙ったら手前のバンカーに入ってしまって……。バンカーから4パットでした」
ただ、落ち込んでもいられない。「『まあなんとかなるよ』ってキャディーさんのポジティブな声掛けに救われました」
気持ちの切り替えから13、15番でバーディー、出だしのダボは帳消し。
そして、後半に入ると福田の快進撃が始まった。1番で3メートル強のタフなパーパットをねじ込んでピンチをしのぐと、「前半のイヤな雰囲気を払拭できた」とそこから一気に加速した。

2番パー5で5メートル、3番パー4で3メートルを沈めて連続バーディーを奪うと、4番パー3ではグリーンエッジから8ヤードを58度で直接沈めるチップイン。
「迷ったら安全な方を選んでしまいがちですけれど、今回は真逆。基本すべて攻めています」というマネジメントが結実。後半だけで4つのスコアを伸ばした。
今季はQTランキング54位で出場が限られるなか、レギュラーツアーは出場した2試合で予選落ち。第1回リランキング(ニチレイレディス終了後)に向けた危機感は強い。
「もう予選通過しても意味がない。一気に上を目指すスタイルの方が自分自身も乗っていきやすいと、いろんな人に教えてもらった」と、自身のゴルフを攻撃的にシフトして、リランキング突破を目指している。
日章学園の先輩・荒木優奈から学んだ「時間の使い方」
福田は和歌山出身だが、高校はゴルフの名門・日章学園。当時は「徳島の高校とめっちゃ迷った」というが、最終的に宮崎を選んだのは指導者と環境だった。
「監督がすごくいい方だったのと、あとは週6回コースという環境。アプローチやバンカーなどは絶対に経験が生かされると思うので」と語る一方で、「(監督に誘われた時に)ちょっと『圧』は感じました(笑)」と当時をユーモアたっぷりに振り返る。
寮生活では、1学年上の先輩・荒木優奈と同部屋。今ではトッププロと成長した荒木の習慣を間近で学んだという。
「(荒木さんは)時間の使い方がすごくうまかった。自慢もせず、人の見ていないところで何かをしている。自然と『この人を見ていたらうまくなるだろう』と思える先輩だった。ダラダラ過ごさず、やるべきことをやって自由な時間を作るスケジュール管理は、今のプロ生活でも生きている」
憧れの先輩の背中を追いつつも、「自分は自分と言い聞かせている」と自分らしさも忘れない。 4パットダボから始まった激動の初日。自らつかんだ「攻めのリズム」で、プロ2年目の大きな壁を突き破る構えだ。(福岡県糸島市/金明昱)
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