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- 山下美夢有が大逆転V 5打差追いつきPO制す 今季日本勢初勝利で全米女子プロへ弾み
山下美夢有が首位と5打差の7位から「64」の猛チャージを見せ、プレーオフの末に今季初優勝。米ツアー通算3勝目を挙げ、日本勢今季初勝利で次週の全米女子プロへ弾みをつけた。
◆米国女子ツアー
マイヤーLPGAクラシック 6月18~21日 ブライズフィールドCC(ミシガン州) 6611ヤード・パー72
米女子ツアー「マイヤーLPGAクラシック」の最終ラウンドが行われ、首位と5打差の7位からスタートした山下美夢有が9バーディー、1ボギーの「64」をマーク。通算17アンダーで並んだロティ・ウォード(イングランド)とのプレーオフを制し、今季初優勝を飾った。昨年11月の「メイバンク選手権」以来となる米ツアー通算3勝目で、日本勢としては今季初勝利となった。
山下は1番で3メートルのバーディーパットを沈めると、2番も連続バーディー。4番、5番でもスコアを伸ばし、前半だけで5つのバーディーを奪って首位争いに加わった。後半に入っても勢いは衰えず、10番、11番の連続バーディーに続き、13番パー3でもチャンスを決めて8つ目のバーディー。15番で3パットのボギーを喫したものの、18番パー5でバーディーを奪い、通算17アンダーでホールアウトした。

先にクラブハウスリーダーとなった山下を追うウォードは、17番でバンカーからのバーディーを決めて単独首位に浮上。しかし最終18番で1メートル弱のパーパットを外し、勝負はプレーオフへもつれ込んだ。
18番パー5で行われたプレーオフ1ホール目。山下は第3打のアプローチをピン奥約1メートルにつけてバーディーを奪取。パーに終わったウォードを振り切り、大逆転でタイトルをつかんだ。
試合後のインタビューでは、「トップとの差が開いていましたが、今週はショットの状態も良く、自信を持ってティーグラウンドに立てました。ボギーもありましたが、うまく切り替えることができてチャンスにつながりました。今年はなかなか自分らしいプレーができていなかったので、この優勝は大きな自信になります」と笑顔を見せた。
また、この日は父の日。「現地には来ていませんが、いつも支えてくれている父に優勝を届けることができてうれしいです」と感謝の思いを口にした。
賞金総額325万ドル(約5億2000万円)の今大会。優勝した山下には48万7500ドル(約7800万円)が贈られた。
日本勢では勝みなみが5バーディー、ボギーなしの「67」で回り、通算13アンダーの7位タイ。竹田麗央は通算11アンダーで10位タイ、岩井千怜は通算10アンダーで12位タイに入った。笹生優花は通算3アンダーの56位タイで大会を終えた。
次週は女子メジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」(ミネソタ州・ヘーゼルティンナショナルGC)が開催される。昨年のAIG女子オープン以来となるメジャー2勝目を狙う山下が、最高の形で大舞台へ乗り込む。
【日本勢成績】
優勝 山下美夢有(17アンダー)
7位タイ 勝みなみ(13アンダー)
10位タイ 竹田麗央(11アンダー)
12位タイ 岩井千怜(10アンダー)
56位タイ 笹生優花(3アンダー)
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