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- 永井花奈が「65」の猛チャージ 9年ぶりVへ首位タイ浮上も「もっと行けた」と最終日へ闘志
永井花奈(ながい・かな)が第2ラウンドで1イーグル、7バーディー、2ボギーの「65」をマークし、通算10アンダーの首位タイに浮上した。前半9ホールを「29」で回る猛チャージを見せながらも内容には満足せず、今季初めて首位で迎える最終日に向けて優勝への思いを語った。
「前半の流れからいったらもったいない」と後半のスコアに悔い
◆国内女子プロゴルフ
資生堂・JAL レディスオープン 7月2~5日 戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県) 6487ヤード・パー72
ツアー1勝の永井花奈が、第2ラウンドを1イーグル、7バーディー、2ボギーの「65」でプレー。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、アマチュアの長澤愛羅、大須賀望と並んで首位タイに浮上した。
インスタートのこの日は、11番から5連続バーディーを奪うなど、前半9ホールをボギーフリーの「29」で折り返した。それでも永井は「スコア的にはすごいナイスプレーかなと思うんですけど、内容的にはちょっと悔しいところもある」と冷静に振り返り、「今日の前半の流れからいったらもったいない」と、さらにスコアを伸ばせたラウンドだったと受け止めた。

好スコアを支えたのはショットだった。「アイアンショットが今週すごくいいので、そこがハマったかなと思います」と好調の要因を分析。一方で、後半の1番と3番で喫したボギーについては、2日前に降った雨の影響で重くなったグリーンへの対応やバンカーショットを反省し、「もうちょっと突っ込まなきゃいけなかった。状況判断のミスだったかな」と悔しさをにじませた。
それでも、7番パー5では101ヤードからピッチングウェッジで放った第3打がそのままカップインしてイーグル。「打ち上げだったので入ったところは見えていませんでしたけど、自分の手応え的にはすごい完璧なショットだった」と振り返り、ショットへの手応えを口にした。
今季のプレーにも確かな自信を深めている。「ゴルフの調子はいいと思います」と話し、「例年は開幕で手こずることが多いんですけど、それがなく、シーズンオフのいい調子のまま開幕できた」という。「アイアンは今季イチくらい調子がいいので、しっかり自信を持っていけたら」と、好調のショットを武器に優勝を狙う。
ここまで2度の2位を含むトップ10入り5回を記録し、メルセデス・ランキングも7位と安定したシーズンを送っている。一方で、優勝にはあと一歩届かず、最後の勝利は2017年「樋口久子 三菱電機レディス」までさかのぼる。2度の2位はいずれも優勝争いを演じながら惜敗したが、最終日を首位で迎えるのは今季初めてだ。
「チャンスかなって思っています」と優勝への思いを口にし、「前半良かったんで、行けるところで行かないと、『いつ行くんだよ』って感じのゴルフではあった」と自身に厳しい言葉も向けた。
「悔しいですけど、それは明日にぶつけられたらいいなと思います」。約9年ぶりのツアー2勝目へ、その思いを最終日に込める。(横浜市旭区/藤森大輔)
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