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- 倉林紅、クラブハウスで一度「悔し泣き」も …史上最多7人プレーオフ制し初優勝
倉林紅(くらばやし・こう)が史上最多7人によるプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。最終ラウンド終了後には「13アンダーになると思っていた」と一度は悔し涙を流したが、プレーオフ決定を前向きに捉え直し、大混戦を制してルーキーイヤーの目標だった初優勝をつかんだ。
「これは自分に回ってきたチャンス」
◆国内女子プロゴルフ
資生堂・JAL レディスオープン 7月2~5日 戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県) 6487ヤード・パー72
9位から出た21歳のルーキー、倉林紅が7バーディー、2ボギーの「67」をマークし、通算12アンダーで首位に並んだ。史上最多となる7人によるプレーオフでは、18番パー4を繰り返す2ホール目に約4メートルのバーディーパットを沈め、ツアー初優勝を果たした。2025年プロテスト合格者では一番乗りとなるタイトル獲得である。

実は、最終ラウンドを終えた時点では悔し涙を流していたという。
「正直13アンダーになるだろうと思っていて、クラブハウスに入った後にちょっと悔し泣きをしてしまった」
一時は優勝を逃したかと思ったが、7人によるプレーオフが決まると気持ちは一変した。
「これは自分にチャンスが回ってきたと思えた。悔しさが吹っ飛んで、楽しみになってきた。自分のために回ってきたチャンスなんだというくらい強気になれた」
史上最多の7人によるプレーオフについても、「2人や3人だった方が緊張していたと思う。7人までいると何が起きてもおかしくない」と冷静に受け止めていたという。大人数だったからこそ、「やることは決まっていた」と感情に左右されずにプレーできたと振り返った。
プレーオフ2ホール目では、唯一のバーディーチャンスをしっかり決め切った。「自分が決めなきゃいけないと思っていた」と振り返りながらも、「ラインも決まっていたし、あとは打ち切るだけだった」と、最後まで目の前の一打に集中していた。
ルーキーイヤーの目標に掲げていた初優勝を達成した倉林。「2勝目、3勝目を挙げられるように、もっとたくさんの方に倉林紅という選手を知ってもらえるよう頑張りたい」と、新たな目標を見据えた。
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