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- 「体が悪いのか、スイングが悪いのか」稲見萌寧コンディション調整に苦しむ中、2位タイフィニッシュ
前回大会優勝者の稲見萌寧が2位タイでフィニッシュし、「最終的に上位に来ることができて良かった。まず1勝をなるべく早めに挙げたい」と笑顔を見せていた。
「1勝をなるべく早めにあげたい」
前回大会優勝者の稲見萌寧は最終日に1番パー5をイーグルでスタート。以後は前半3バーディー・3ボギー、後半2バーディー・1ボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、通算6アンダーの2位タイでフィニッシュした。

「自分では優勝争いをした感じはないのですが、最終的に上位に来ることができて良かったです」
今季2度目のトップ10フィニッシュで、6試合の中で最高の成績。時折見せる笑顔からは手応えを感じている様子もうかがえた。だが、昨年の強さは影を潜めている。
今も腰痛を抱えながらの連戦が続き、今大会開幕前の会見では「体のことと、トレーナーのことで悩んでいる」と明かしていた。
オフに契約したトレーナーとの契約をすでに解除し、今大会からはまた新しいトレーナーと共に体の調整を続けている。「それだけ体は繊細なもの」と、今はコンディション調整に比重を置いている。
ただこうなると、十分な練習を確保できないのがストレスになる。
「ゴルフ以外で悩んでしまっている。自分のゴルフに対して集中してやっている感覚がない。今、球がしっかり当たっていないのが、体が悪いのか、スイングが悪いのか、悩んでしまっていて。集中してできていない」と悩みを吐露していたが、今大会の2位タイという結果を次につなげたいところ。
ちなみに出場権を持つ全米女子オープン(6月2~5日)ついても、「まだ確定していない」と言うが、国内で満足のいくゴルフができなければ、海外メジャーを考えにくいのも理解できる。「まず1勝を早めに挙げたい」と前を向いた。
稲見 萌寧(いなみ・もね)
1999年7月29日生まれ、東京都出身。2020-21シーズンは9勝を挙げ、見事賞金ランキング1位に輝く。さらに、東京五輪では銀メダルを獲得した。正確無比なショットを武器に、昨シーズン2位だったメルセデスランキングのトップを狙う。Rakuten所属。
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