獲得賞金もうすぐ100万ドル! 渋野日向子と古江彩佳が挑む賞金に関する記録とは?

日本で唯一行われる米女子ツアー公式戦「TOTOジャパンクラシック」。この大会、本場のプレーや優勝争いにはもちろん注目だが、それ以外にも渋野日向子と古江彩佳が「ある日本人初の記録」にも目が離せないといいます。

日本人の米ツアー100万ドルプレーヤーは過去5人

 日本選手でこれまで100万ドルプレーヤーとなったのは宮里藍、宮里美香、野村敏京、畑岡奈紗、笹生優花の5人。第1号は宮里藍で2009年のことだった。

 この年、米女子ツアー初優勝を飾った宮里藍は出場22試合中トップ10が13試合、予選落ちゼロという抜群の安定感で151万7149ドルを稼ぎ出し、賞金ランキング3位に入った。この後、2012年まで4年連続でシーズン100万ドルを達成している。

 最も稼いだのは昨シーズンの畑岡で190万1081ドル。賞金ランキングは3位だった。畑岡は今シーズン、3度目の100万ドル突破を果たし、現在133万9873ドルで賞金ランキング11位につけている。

 ルーキーイヤーでいきなり100万ドルを超えたのは昨シーズンの笹生1人だけ。笹生は全米女子オープン優勝の資格でツアーメンバーとなったのだが、その優勝賞金100万ドルも賞金ランキングに加算されている特殊な例である。ツアーメンバーになってからの獲得賞金は51万7876ドルだった。

 渋野や古江を含む大多数の選手はツアー出場権をかけた予選会をクリアすることでツアーメンバーの資格を得る。予選会経由の日本選手では1年目で100万ドルを超えた例はない。最も早くて畑岡の2年目である。宮里藍と宮里美香は4年目、野村は6年目で初めて100万ドルに達している。ルーキーの渋野、古江が100万ドルに達すると、予選会経由の日本選手では初の快挙となるわけだ。

 渋野がTOTOジャパンクラシックで100万ドルに達する目安は11位。古江も2位以内に入れば可能性ありだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内ツアー単独開催だった昨年のTOTOジャパンクラシックは古江が優勝で、渋野は7位だった。会場は今年も同じ滋賀県の瀬田ゴルフコースである。

 3年ぶりに米女子ツアーとの“共催”となる今回は賞金ランキング1位に立っているミンジ・リー(オーストラリア)やルーキーながら2勝を挙げているアッタヤ・ティティクル(タイ)ら強豪が参戦する。その中で快挙は達成されるのか、注目だ。

【動画】渋野日向子が語る「TOTOジャパンクラシックへの意気込み」
1 2 3

最新記事