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- 「米女子ツアーの伝説」キャシー・ウィットワースさん死去 彼女の残したすさまじい記録を振り返る
米女子ツアー歴代最多88勝という記録を持つ伝説のプレーヤー、キャシー・ウィットワースさんが83歳で亡くなった。歴代最多勝以外にも様々な記録を持つウィットワースさんの功績を振り返りました。
日本ツアーの最多勝は樋口久子の69勝
さて、ウィットワースさんが米女子ツアー歴代最多勝ならば、日本は誰か。すでに名前が出てきているが、樋口久子である。その数、69勝だ。
日本の歴代2位は台湾出身のト阿玉で58勝。ただし、日本女子ツアーの公式記録は「ツアーメンバーとして優勝した回数」のみカウントしているので、注釈が必要になる。トの場合は準会員としての資格を得た1981年以降の優勝回数で、それ以前に日本で11勝している。それを合わせれば樋口と同じ69勝となる。

では、男子はどうだろう。米男子ツアーはサム・スニードとタイガー・ウッズの82勝が最多である。
スニードは1930年代から60年代にかけて長く活躍した選手。ウッズは日本で開催された2019年のZOZOチャンピオンシップでスニードの記録に並んだことは記憶に新しい。
日本男子ツアーは尾崎将司の94勝が歴代1位だ。2位の青木功が51勝だから、圧倒的な数字である。
日本の男子も注釈が必要で、この優勝回数は日程や賞金ランキングが整備され、いわゆるツアーの形が整った1973年以降のものである。1973年以降の賞金ランキングに加算される大会のみ公式に日本男子ツアー優勝回数としてカウントされているわけだ。
それ以前は公式な賞金ランキングはなく、規模の大小にかかわらず日本オープンだろうが、1日のみの大会だろうが1勝は1勝という形だった。尾崎は1972年以前にも14勝を挙げているから100勝を超えている。また、1973年以降の賞金ランキングに加算されていない大会や海外での優勝も含めると通算113勝というとてつもない数になる。
ここまで名前が出てきた各ツアーの最多勝記録保持者はウッズを除けば若いゴルフファンからすれば現役時代のプレーを見たことがないような選手ばかり。なぜなら、今の時代は世代交代が激しく、長く活躍することが困難になっているからだ。
米女子ツアーの現役といえる選手で最も勝ち星が多いは朴仁妃の21勝。ウィットワースさんには遠く及ばない。ウットワースさんの88勝は半永久的に1位として輝き続けるのではないだろうか。
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