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- 3番ウッドを入れないのはなぜ? 古江彩佳の“賢い”フェアウェイウッド選びに学ぶ
多くのツアープロのコーチとして活躍している石井忍氏が、“ここはスゴイ”と思った選手やプレーを独自の視点で分析します。今回注目したのは古江彩佳。彼女が3番ウッドをセッティングから外す理由とは?
FWの番手選択で悩んだら“下の番手”がベター

ところで、フェアウェイウッドの出番といえば、パー5ホールの2打目ですよね。2オン狙いのシチュエーションで“ビトウィーン(中間)の距離”を打たなければいけなくなった時は、小さい番手でしっかり振るか、大きい番手で軽く振るか、どちらが良いのでしょうか。
昨シーズンの古江選手のプレーで印象に残っているシーンがあります。3位タイでフィニッシュした昨年9月の「ポートランドクラシック」でのこと。2オンを狙える位置につけたパー5ホールの2打目で、古江選手は5番ウッドと7番ウッドのどちらを使うか考える場面がありました。
グリーンに届くのは5番ウッドですが、やや左足下がりのライだったこともあり、球を上げづらい状況です。一方、7番ウッドは高い球を打てますが、ショートする可能性もあります。ここで古江選手が選択したのは7番ウッド。セカンドショットはわずかにグリーンに届きませんでしたが、3打目のアプローチを寄せてバーディーを奪いました。
アイアンなら「番手選択に悩んだら、上の番手で軽く振る」という考え方もアリですが、フェアウェイウッドの場合は下の番手を選ぶのがベター。クラブ長が短く、ロフトが大きい下の番手のほうがミート率が上がり、ミスは少なくなるはずです。
古江 彩佳(ふるえ・あやか)
2000年生まれ、兵庫県出身。アマチュア時代の19年にツアー史上7人目のアマ優勝を成し遂げてプロ転向。20-21シーズンは、6勝を挙げて賞金ランク2位に。最優秀選手賞と新人賞を獲得した。昨シーズンは主戦場を米ツアーに移し、7月の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で同ツアー初勝利。日本ツアーでも「富士通レディース」で連覇している。日本ツアー8勝、米ツアー1勝。富士通所属。
【解説】石井 忍(いしい・しのぶ)
1974年生まれ、千葉県出身。日本大学ゴルフ部を経て1998年プロ転向。その後、コーチとして手腕を発揮し、多くの男女ツアープロを指導。「エースゴルフクラブ」を主宰し、アマチュアにもレッスンを行う。
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