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【女子ツアー展望】“アンダー黄金世代”が強い理由 通算7勝・飯島茜が感嘆「私たちの時代と違うのは…」
国内女子ツアー通算7勝の飯島茜。ツアー第一線から退いた現在はYouTubeチャンネル「飯島茜のゴルフちゃんねる」でのレッスン動画や女子ツアー解説が好評で、活動の幅を広げている。そんな飯島に今季の女子ツアーを展望してもらった。
黄金世代のポテンシャル

小祝さくら選手はもう普通にゴルフがうまい。彼女を見ていて、いいと思うのはメンタルが安定していること。どんな状況でも落ち着いていられるので、たとえボギーを叩いても、表情一つ変えず、どちらかといえばはにかんでいる感じがありますよね。それが年間を通してできるのはすごいことです。おっとりした印象とは真逆で、潔さとアグレッシブさがあり、ここに打つと決めたらかなり狭いところに攻めていける技術と強さがあり、勝負強い選手だと思います。
原英莉花選手も、素質とポテンシャルの高さは誰もが認めるところです。昨季は勝てていませんが、ドライバーが飛びますし、曲がらないことが彼女の強みですね。パターが入ってくると、さらなる活躍が期待できる選手ですね。
菅沼菜々にも勝つチャンス

元賞金女王の稲見萌寧選手もパター次第で勝つ確率は高まるはずです。スローでスイングの動画も見ていますが、インパクトの入りが素晴らしい選手です。常に上位にいたことを考えると、パターの良し悪しで優勝できる選手の一人だと思います。
吉田優利選手も昨季は2位が5回もあって、ツアー3勝目まであと一歩のところまで来ているので、もっと勝てる力はあります。スタッツを見てもショットもパットも小技もうまくて安定しているので、今年も期待していいでしょう。
もう一人は菅沼菜々選手です。流れが噛み合えば勝てる選手だと思います。パターがうまい選手で、バーディーもたくさん取るけれど、ちょっとしたボギーだったりに足止めされている感じにも見えるので、今季こそは勝ち切る姿を見てみたい選手ですね。
ベテラン勢のゴルフの進化にも注目

若手を中心に見てきましたが、ベテランの活躍からも目が離せません。特に驚いているのは上田桃子選手。現在は36歳ですが、年を重ねるごとにゴルフがうまくなっています。技術も進化していて、ゴルフもよりシンプルになっている印象を受けます。どこまで成長していくのか、私も楽しみながら見ています。
金田久美子選手と藤田さいき選手は、ともに11年ぶりの優勝で話題になりましたが、オフは厳しいトレーニングをしていると聞きます。藤田さいき選手はもともと飛距離があって、ショットメーカーでもあります。去年は優勝した試合以外に2位が3回もあって、勝ってもおかしくない場面がたくさんありました。気持ちが入り過ぎ、アドレナリンが出てグリーン奥に外したりしたシーンもあったのですが、優勝したことでいい感覚が出ているはずなので、今年も上位に来ると思います。
ここで挙げた3選手は、勝利への意欲が出ていると思うので、オフは年間を通して戦える体力をトレーニングでつけてきていると思います。期待していいでしょう。
若手台頭の要因「インパクトのとらえ方がいい」

私たちの時代と違って、最近の若い選手たちは明らかにインパクトのとらえ方が良くなっていると思います。私たちの時のインパクトの入り方よりも、男子プロのスイングに近づいているように感じています。
今の女子ゴルフ界は技術の進化やトレーニング方法が充実しており、データの解析が当たり前の時代になっています。動画を撮影し、すぐに確認作業ができる環境の変化が技術の向上につながっていると思います。
今はシード選手のほとんどが“ショットメーカー”と言っていいほど、女子ツアーのレベルは年々高くなっています。グリーンを外しているイメージもありませんし、ボギーもあまり叩かない。そうなれば勝負のカギになるのはパターしかありません。いつの時代もそうですが、ショットのレベルが全体的に上がっている時代だからこそ、なおさらパターがよりたくさん入った人が頂点に立つと思います。
【解説】飯島 茜(いいじま・あかね)
1983年生まれ、千葉県出身。2005年にプロ入会し、翌06年の「近未來通信クイーンズ」で早くも初優勝。07年には国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」も制するなど、ツアー通算7勝。現在はYouTubeチャンネル「飯島茜のゴルフちゃんねる」でのレッスン動画や女子ツアー解説が好評。サーフビバレッジ所属。
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