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女子ゴルフ開幕! シード以外に試合に出られるのはどんな選手? 複雑すぎるツアー出場権をサクッと解説
3月2日から開幕する国内女子ツアー。レベルアップが著しい中でどんな選手が数少ないイスに座れるのでしょうか。前年ランキングでのシード選手や前年の優勝者はよく知られたところですが、それ以外に試合に出られるのはどんな資格なのか、解説します。
季節によって出場できる人数は50人も違う
3月2日から始まる2023年国内女子プロゴルフ、JLPGAツアー。沖縄県の琉球ゴルフ倶楽部で行われるダイキンオーキッド(3月2~5日)から、11月末の最終戦、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月23~26日、宮崎県・宮崎カントリークラブ)まで38試合が行われます。

そこでプレーできるのはどんな選手なのでしょうか。季節による日照時間の違いから、出場選手の数も同じではないのですが、あらためて確認してみましょう。
その年の優勝者などしか出場できない最終戦、米ツアー主催のTOTOジャパンクラシック、日本ゴルフ協会主催の日本女子オープンに関しては、出場資格が他の試合と違うので、ここではそれ以外の35試合について見ていきましょう。
出場選手の数が最も多いのは、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯(9月7~10日、長崎県・パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ)の132人。JLPGA主催のフラッグシップトーナメントです。最も出場人数が少ないのは、日が短くなる秋の4試合の80人です。
開幕戦からの4試合は90人が出場し、しのぎを削ります。この舞台に立てるのは、以下の資格を持っている選手たちです。
まずは、11のカテゴリーのシード選手。昨年のメルセデス・ランキング50位までの者は、その筆頭に挙げられています。昨年、ツアーで優勝しながらメルセデス・ランキング50位に入っていない古江彩佳選手もシード権があります。富士通レディースで優勝したのですが、米ツアーが主戦場なので日本では5試合しかプレーしておらず、メルセデス・ランキングは56位。賞金シードはとれませんでしたが、ツアー優勝での今季終了までのシードがあります。
トーナメント特別保障制度第5条第2項に該当する者(いわゆる公傷適用選手)という項もあります。ツアー30勝以上した者=永久シード選手は、樋口久子、大迫たつ子、ト阿玉、岡本綾子、森口祐子、不動裕理のレジェンド6人です。
公式戦優勝や過去の年間女王、東京オリンピックのメダリストなど、いくつかの複数年シードを持つ選手もいます。ただ、19年の規定改正により、複数年シードは資格を獲得した年から10年以内の任意の年から行使できることになりました。賞金シードに入っているうちはそちらで試合に出場し、シード権を失った時に、複数年シードを行使することができるようになりました。そのため、後述する申ジエ選手以外はみな、資格を“キープ”しています。
申選手は、規定改正の前年(18年)に公式戦3勝で7年間の複数年シードを獲得。賞金シードもあるので資格が重複しています。それでも以前の規定により、複数年シードは26年まで。もったいない話ですが仕方ありません。
産休制度適用からの復帰というシード権もあります。現在産休を使っているのはアン・ソンジュ、宮里美香の両選手です。ここまでがシード選手となります。
この後に、当該年度(23年)のツアー競技優勝者が来ます。シードがなくても、優勝すればそれ以降の試合には出られるのです。各大会の前年度優勝者(ディフェンディングチャンピオン)もその試合には出場できます。ただ、ほとんどは他の出場権があるので、試合数が足りない招待選手などの場合に使うカテゴリーでしょう。
公傷制度適用から復帰する選手(現在適用中なのは大山志保選手)の出場権ももちろんあります。
メルセデス・ランキング50位までのシード権には少し足りなかった51位から55位までの5人も、第1回リランキング(6月18日のニチレイレディス終了後)までの出場権が与えられています。桑木志帆、河本結、安田祐香、リ・ハナ、上野菜々子の5人は、その間にポイントを多く稼ぐことができれば、リランキング以降も試合に出られます。逆に結果が悪ければ、その後の試合には出られない。これは、QTからの出場者(後述)と同じです。
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