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- プロゴルファーの「所属契約」 他のスポンサーと何が違う? 最近は“SNSの投稿回数縛り”も!?
国内女子ツアーの開幕を前にプレスリリースとして次々に届くのが、選手が新たにスポンサー契約を結んだというニュース。クラブやウエアの使用・着用契約は分かりやすいですが、それよりも華々しく発表されるのが「所属契約」です。プロゴルファーは個人事業主なのに企業に「所属」とはこれいかに? と疑問に思ったことのある人も多いかもしれません。果たして「所属」は他のスポンサー契約と何がちがうのでしょうか?
SNSなら成績やメディアの取り上げ方に左右されず露出できる

ただ、最近の傾向として、選手が自分の手で“露出”することができるSNSの力が大きく評価されてきています。多くの企業が契約内容に「SNSでの投稿をすること」を盛り込むようになっていて、中には具体的な回数まで契約書にある場合もあると言います。
成績もそうですが、取り上げる側の意識に左右される既存メディアと違い、選手が自分で写真や言葉を使って多くの人とコミュニケーションが取れるSNSは、それだけ企業のマーケティングの部分で大きな意味を持ち始めているのです。
契約の金銭的な部分については守秘義務があり、具体的なことは言えませんが、所属契約なら年間1500万円から2000万円程度(推定)の遠征にかかる経費も含まれている場合が多いようです。キャディーバッグやウエアにロゴを貼る契約のスポンサーの場合は、そこまで大きな金額にはなりません。
プロゴルフが今ほど盛り上がっていな時代、プロゴルファーはそれぞれのゴルフ場に所属していることが多くありました。試合も今ほど多くなく、いつもはゴルフ場にいて仕事をしたり、レッスンをしたり。今はずいぶん少なくなりましたが、かつては「〇〇カントリークラブ」といった所属のプロがたくさんいたのです。
徐々にプロゴルファーの地位が確立されるにつれて、それまで選手とは縁のなかった新設コースや、ゴルフメーカーなどの関連企業が選手と契約をし始めます。さらに時代を経て、選手の地元企業や全国規模の大企業が人気選手と契約するようになったのです。現在はほとんどみかけなくなりましたが、以前は野球選手のように「契約金推定5000万円」などという報道もなされていました。「所属」という契約形態は、こうした経緯のなごりとして残っていると推察されます。
今年も開幕を前に、多くの選手が新たなスポンサーと契約したというニュースが届きました。所属の場合も、そうでない場合も、企業と選手の契約には金銭的なサポートだけでなく、心から応援してくれるという特別な縁が生まれます。そのことへの感謝を心にとどめてプレーしている選手には、さらにファンが増えるのではないでしょうか。
取材・文/小川淳子
ゴルフジャーナリスト。1988年東京スポーツ入社。10年間ゴルフ担当記者として日米欧のトーナメントを取材する。1999年4月よりフリーランスとしてゴルフ雑誌やネットメディアなどに幅広く寄稿。
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