渋野日向子もインスタで祝福！ 妹・暉璃子がプロトーナメントで初の予選通過

　渋野日向子の妹でアマチュアの渋野暉璃子（きりこ）がプロのトーナメントで初めて予選通過を果たした。

　前半は7番パー4で5メートルのバーディーパットを決めると、8番パー3はティーショットを50センチにつけてバーディー。9番パー5もバーディーとして後半9ホールへ。

　途中から降り出した冷たい雨により気温が下がった影響もあり、後半は1バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせなかった。初日は上がり3ホールで3連続ボギーを叩いており、2日目も17番と18番でボギーと最後に集中力が切れるのが課題となった。

「前半の貯金があったので、思い切って行こうと思いました。17番は池に入れちゃってOBでしたし、18番はミスショット。もう少しチャンスにつけたホールで、しっかりバーディーを取れればよかったです」

　それでもプロのトーナメントでは３試合目の挑戦での予選通過。昨年は9月のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」、11月のレギュラーツアー「大王製紙エリエールレディス」ではいずれも予選落ち。

　今大会では初日「73」、2日目「71」の通算イーブンの19位タイで予選通過を果たし、「素直にうれしい」と笑顔を見せた。

「今日は16番でバーディーが取れたので、明日は17番、18番でもバーディーを取りたい。上がりでドタバタするので、そこに気をつけていきたい」

　目標としていた予選通過を果たし、明日はきっちりとバーディー締めと上位フィニッシュを目指す。