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- ただ今13ラウンド連続60台と好調な石川遼 関西オープンでツアー新記録に挑む!
アグレッシブに攻める全盛期の石川遼が帰ってきた!? 2022年の三井住友VISA太平洋マスターズで久々の優勝、今季開幕戦も3位タイに入るなど好調を維持している石川遼。関西オープンでは、新たなツアー記録に挑むことになります。
ツアー記録は「神の子ガルシア」が持つ15ラウンド連続
今週の男子ツアーは今季第2戦の関西オープンが行われる。ここで、あるツアー記録の更新に挑戦する選手がいる。その選手とは、石川遼だ。
石川が挑む記録は「連続ラウンド60台」である。昨年のダンロップフェニックス最終日の67からスタートし、続くカシオワールドオープン、ゴルフ日本シリーズJTカップ、そして今季開幕戦の東建ホームメイトカップと3試合続けて全ラウンドで60台をマーク。現在、13ラウンド連続で60台という素晴らしいプレーをしているのだ。

「連続ラウンド60台」のツアー記録(データが残る1985年以降)はセルジオ・ガルシア(スペイン)が持つ「15ラウンド連続」である。ガルシアは日本ツアーのメンバーではなく、年1回程度の来日で積み重ねたもの。
スタートは1999年ダンロップフェニックス初日で、そこから2001年カシオワールドオープン、2002年ダンロップフェニックスと全ラウンドで60台をマークし、2003年ダンロップフェニックスの3日目まで記録を続けた。
ツアーメンバーに限定すれば記録は「14ラウンド連続」となる。この記録を保持しているのは2人いる。
最初にマークしたのが賞金王2回の実績を持つ金庚泰(韓国)で2016年東建ホームメイトカップ初日から~全英への道~ミズノオープン2日目まで60台を続けた。
もう1人は星野陸也だ。星野は昨年のダンロップフェニックス3日目から今季開幕戦の東建ホームメイトカップ最終日まで60台でのプレーを続けている。そう、現在も継続中なのだ。
ただ、星野は関西オープンにはエントリーしていない。今週、記録を塗り替えるチャンスがあるのは石川だけなのだ。
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