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- “韓国ツアー年間女王”キム・スジが日本のメジャー初挑戦! 「日本の試合に出られるのはご褒美」
今週開催の国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に韓国女子(KLPGA)ツアーから3人の選手が出場する。昨年同ツアーで年間女王のタイトルを手にしたキム・スジに日本初参戦の意気込みを聞いた。
一度はシードを失いながらも見事復活を果たした苦労人
◆国内女子プロゴルフ<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 5月4~7日 茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県) 6780ヤード・パー72>
「本当に驚いたことがたくさんあります。コースは素晴らしいし、コンディションもいい。ショットやアプローチの練習場もしっかりしていて、すごく感動しています」
今週4日から開幕する国内女子ツアーのメジャー初戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に韓国女子(KLPGA)ツアーから3選手が出場する。

昨年のKLPGAツアーで年間ポイントランキング1位となり「KLPGA大賞」を受賞、平均ストローク1位にも輝いたキム・スジに話を聞くことができた。
この日は9ホールを回ったあとに、ショットとパターの練習をこなしていたが、あまりに新鮮だったのか「日本の試合に出られるのが本当にご褒美のようです」と興奮を隠せない様子だった。
彼女は1996年生まれの26歳。2014年にプロ転向し、21年にツアー初優勝を含む2勝。22年も2勝して賞金ランキングは2位だったが、年間ポイントランキングでは1位に輝いた。
ちなみに「2勝」で年間女王となれたのは、トップ10入りが17回あったことが影響している。トップ10率は約63%と驚異的な数字を残し、着実にポイント積み上げたことで年間女王に輝いた。平均ストロークでも1位となり、プロになってからは昨年が初めての個人タイトル獲得となった。
華やかな経歴の持ち主のようだが、実はかなりの苦労人。2020年は賞金ランキング84位でシードを落とし、予選会からレギュラーツアーにはい上がってきた選手で、21年に初優勝を経験した遅咲きのプレーヤーでもある。
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