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「前澤氏の新大会」「ISPS半田会長との関係」「PGAツアーの強引さ」「4試合減の危機」… JGTO諸星会長がすべて語った!
今年の3月19日、日本ゴルフツアー機構(JGTO)は8年間続いた青木功政権が終わりを告げ、諸星裕新政権が誕生しました。激動の1年を諸星会長が振り返りました。
「どうせ来年は減るだろう」という見方をされていた
――ISPSの半田晴久さんは。春先にはJGTOのツアーから撤退を匂わせる発言もしていました。しかし、こうした行き違いは、前体制が引継ぎをしっかりしていれば、起こりえない話に思えます。

その後、あいさつに行きました。半田さんと私は、兵庫県西宮市で隣の小学校。僕は高木小学校で、半田さんは鳴尾小学校です。僕が2つか3つ年上なんですけど、半田さんが「モロ(諸星)・ハン(半田)チームで行こう」といってくれまして、今はしっかりと打ち解けてます。
――それでISPSは1試合減から一転2試合増。素晴らしいですね。聞いたところでは、リシャール・ミルは日程発表前日、ギリギリで決まったとか。
これは発表の前日に滑り込んだものです。
――画期的ですよね。女子プロがプロアマに参加するというのは。
新しい形の試合になると思いますが、いずれにせよ私どもにとってはいい話です。
――もう一つギリギリで入った試合があるんですか?
前澤(友作)さんの新規トーナメント(前澤杯 MAEZAWA CUP)ですね。3週間くらい前に前澤さんが34人の選手たちに、10日間の日程についても説明しました。プロアマがあって、形式的には4日間の試合ですね。
――4試合減からのスタートで、24試合の前年ベースまで戻したわけですね。
「どうせ来年は減るだろう」という見方をされていましたが、そんなことは絶対にしたくないから、会場でいろんな人に顔を合わせるたびに「試合を絶対に増やしましょうね」を合言葉にしていました。それで何とか同数ということになりました。これらは契約が成立しているものだけで、交渉中の試合が他にいくつもあります。
――今回の日程を見ていて非常に問題だと思われるのは、「ZOZOチャンピオンシップ」の後に横浜カントリークラブで開催されることになった「ベイカレント・クラシック」ですね。PGAツアーが日本で継続して開催されることのみをとらえれば、ファンにとっては朗報ですが、取材をすればするほど、開催国のツアーであるJGTOに対する配慮がまったく見えてきません。
横浜ミナトの会場(横浜CC)で「USPGAさんが来るんで、今年でこの試合終わっちゃう」という話が出てきたんです。(ZOZOと同時期の)10月開催だとすると「その前、半年間は試合やっちゃいけない」という彼ら(PGAツアー)の内規があるわけですよ。16ホールを西コース、2ホールを東でやるとなると、うちの試合はできなくなる。それでも横浜CC側は「アメリカもカナダもすごいですから、やっぱりどうしても(PGAツアーを)やりたい」と。横浜は36ホールありますから、そのホールを使わないで開催することも考えましたが、それも難しい。横浜縛りだから横浜しかダメということもあり、結局諦めたんですよ。それからひと月も経たないうちに、今度は日程問題です。「ACNチャンピオンシップ」と同じ週にぶつけてきた。すでにテレビ放送も決まっていたんで、変更作業も大変でした。
――しかし、ずいぶん勝手な話ですよね。
JGTOとPGAツアーの間に、2017年に2者間で結んだ契約があるんですよ。「とにかく仲良く一緒にやろう」とちゃんと契約しているんです。6ページくらいの契約なんですよ。だけど、全然それが守られていない。ZOZOもそうでしたけど、今度のベイカレントなんかもっとすごいですよね。何の連絡もなしに持ってきている。この契約書を見る限り完全に契約違反なんで、それはこれからハッキリさせていきたいと思います。
※ ※ ※
苦難の1年目を振り返った諸星会長は23日、すでに自宅のあるオーストラリアへ。英気を養った後は、JGTOにとっても大事な25年に突入する。「今年の前半のような忙しさはないでしょうから、来年は楽になると思います」と語る諸星JGTOが、再興に向けて大きく舵を切る。海外ツアーとの共催トーナメントなど、明るい話題を期待して良さそうだ。
取材・文/小川朗
日本ゴルフジャーナリスト協会会長。東京スポーツ新聞社「世界一速いゴルフ速報」の海外特派員として男女メジャーなど通算300試合以上を取材。同社で運動部長、文化部長、広告局長を歴任後独立。東京運動記者クラブ会友。新聞、雑誌、ネットメディアに幅広く寄稿。(一社)終活カウンセラー協会の終活認定講師、終活ジャーナリストとしての顔も持つ。日本自殺予防学会会員。(株)清流舎代表取締役。
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