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- 「下着見えおじさん」脱却! これなら脱いでも恥ずかしくない? 冬ゴルフであったかインナーを“外着化”する正しいレイヤリング術
寒い日の強い味方である“あったか機能性インナー”。「これ一枚で十分あたたかい!」と感動する反面、ブルゾンを脱いだ瞬間に自分だけ“ほぼ下着”に見えてしまう、あの気まずさを経験した人も多いはずです。今回は、冬ゴルフで多発する“インナー問題”に注目し、外で着ても恥ずかしくならない着こなしのコツを紹介します。
“白ポロシャツ×クルーネック黒インナー”は特にアウトな組み合わせ
この季節、「あったか機能性インナー」は真冬の寒さからゴルファーを守る味方です。「これ一枚で着られる」ことを売りにしているアイテムも多いですが、プレー中にブルゾンを脱いだ瞬間なんだか“下着っぽく”見えてしまうという気まずさは、多くのゴルファーが経験しているのではないでしょうか。

筆者自身も冬のラウンド後にサービスエリアに立ち寄ったとき、黒インナー+ベスト姿の男性ゴルファーを見かけたことがあります。何も問題はない服装のはずなのに、まるで“ジム帰り”や“部屋着”のように見えてしまうのが不思議なところです。
特に“白ポロシャツ×クルーネック黒インナー”は失敗しがちな組み合わせ。ネットの声の中にも「首元から黒が見えると急に生活感が出て恥ずかしい」(40代・千葉県)という意見があり、首元の“黒チラ見え”が一気に下着感を生むスイッチになっていることがわかります。
また、冬ラウンドで多いのが「朝の寒さに怖気付いて重ね着→ラウンド中徐々に汗だく状態に→脱げない→インナーが肌に張りつく→クラブハウスで“下着見えおじさん”化」という流れ。この現象は誰にでも起こり得ます。ピタピタの黒インナー1枚だと、周囲から視線を集めたり、不快な思いをさせてしまう恐れも。
下着感の正体は「首元・色・フィット感」
「下着感」が出てしまう原因は、大きく3つあるようです。
1・首元問題:クルーネックの“チラ見え”は一気にババシャツ化
ゴルフ場のドレスコードは、基本「襟付き」か「モックネック」。モックネックはそれ一枚でファッションとして成立する一方で、クルーネックは上に何かを着ることを想定している“隠す前提”のデザインです。わずかに見えただけで一気に肌着の印象になります。
2・色問題:黒は万能に見えて“脱ぐとタイツ感”が出やすい
黒インナーは便利ですが、アウターを脱いだとたん“黒タイツ”のように見えがち。下着メーカーの検証でも、
・白シャツ×白インナー → 透けて輪郭クッキリ
・白シャツ×ライトグレーインナー → 輪郭が消え自然に見える
という結果が出ており、色選びは想像以上に重要なのです。
ほかにもネイビーシャツ×ネイビーインナーなど“同系色”や“中間色合わせ”は、もっとも透けにくく失敗しにくい組み合わせといえます。
3・フィット問題:汗で張りつく“ピタピタ地獄”
機能性インナーの商品レビューでも「胸に合わせたら腹がパツパツになった(40代・東京都・男性)」「汗ばむと体にまとわりついて地獄(60代・富山県・男性)」といった声が散見され、汗による張りつきや体のライン強調は“下着感”につながりやすいもの。
ゆるフィットのインナーも最近は増えているため、選び方を変えるだけで見え方は大きく改善します。
冬インナーを“外着化”する3つのコツ
では、どうすればあったかインナーを外でも自然に見せられるのでしょうか。ポイントは「首元を整える」「アウターと色を合わせる」「本番前に慣らし着する」の3つです。
1つ目は、クルーネックはしっかり隠し、モックネックにはベストや薄手ニットを重ねることです。インナーの見え方をコントロールするだけで、“外着としての成立度”がグッと上がり印象が大きく変わります。
2つ目は色。アウターと同系色でまとめると、脱いだ瞬間の違和感が激減します。前述の通り特に白アウター×白インナーの組み合わせは透けやすいため、ライトグレーなどの“中間色”が安全です。
3つ目は、練習場や移動中に数時間着て、自分の体温と汗のバランスを確認しておく“慣らし着”。近年は“薄手なのにあたたかい”素材も増えているので、着心地を事前にチェックしておくだけでラウンド中の快適さが大きく違ってきます。
※ ※ ※ ※ ※
あたたかく動きやすい一方で、下着感が出やすい冬のインナー。首元・色・フィット感という“見える部分”の工夫と少しの準備をしておけば、クラブハウスでも街中でも「脱いでも大丈夫な人」になれるはずです。
文/井上茜
1979年東京生まれ。外資系ゴルフメーカーでPRを務め、女性ゴルファー支援プロジェクトの立ち上げにも携わる。ファッションアパレルでのプレス経験も持ち、ウエアとギアの両面に通じた知識を活かした記事を得意とする。
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