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- ルールの盲点! 2025年最もバズった“883万再生”解説動画とは? 大叩き回避の“頭脳プレー”に25万人が目ウロコ“いいね!”
USGAは定期的にSNSでルール解説動画を配信していますが、2025年5月8日に投稿されたものは、年末までに883万回再生を記録し、25万の「いいね!」を獲得しています。
「えっ! ちょっと待ってよ」「これは使えるぞ」
全米ゴルフ協会(USGA)が制作し、SNSにシェアするルール解説動画。2025年、インスタグラムにはマナーやハンディキャップの使い方を指導する作品も含め、60本近いリール動画が投稿されました(筆者調べ)。そのなかから今回は、再生回数が最も多かった動画を紹介します。
その動画は2025年5月8日に投稿され、年末までに883万回再生。そして、25万の「いいね!」(ハートマークのタップ)を獲得しています。次に多く視聴されたのは再生回数250万、「いいね!」7万弱ですから、USGAのルール動画としては圧倒的にバズった――つまりは一般ゴルファーの関心を集め、認識を改めさせたルール解説です。
実際、同動画のコメント欄には「えっ! ちょっと待ってよ」とか、「これは使えるぞ」といった、“目からウロコ”の反応が多数見られます。なかには「このルールを知らなかったという人は、『いいね!』のハートボタンを押して」とする投稿があり、それに呼応して3万余もの人が「いいね!」をタップしています。それだけ盲点を突かれたゴルファーが多かったのでしょう。

さて、動画の舞台は世界屈指の名コースで、今後は全米オープンが定期的に開催されるパインハーストリゾート&カントリークラブのNo.2コースです。名匠ドナルド・ロスが設計した同コースのグリーンは、多くが「お椀を伏せたような」と評される、中央部が高く、四方が低い形状です。
そのグリーン上、プレーヤーが強めにパッティングしたボールはカップの横を通り過ぎ、向こう側のガードバンカーに転がり落ちてしまいます。
ここで次のストロークですが、もちろんそのままタフなバンカーショットにチャレンジすることはできますが、失敗すると大叩きのリスクがあります。
いつでも1罰打で元の場所からプレーできる
そこでこの動画が示唆するのが、規則18.1「ストロークと距離の罰に基づく救済はいつでも認められる」のルールの採用です。
同規則は、「いつでも、プレーヤーは、1罰打を加え、直前のストロークが行われた場所から元の球か別の球をプレーすることによって、ストロークと距離の救済を受けることができる(規則14.6参照)」となっています。ですから、ここでもプレーヤーは1罰打で、もう一度、先ほどの箇所からパッティングをし直すことができるわけです。
いくらタッチの難しいグリーンでも、続けて2度パッティングすれば、より上手に寄せられることでしょう。
この“大叩き回避策”はパインハーストNo.2の超難グリーンに限らず、例えばグリーン手前の花道からのアプローチをミスして、ボールをグリーン奥のガードバンカー、あるいは深いラフに打ち込んでしまった、なんていうときに選択すると良いかもしれません。
なんといっても、883万のゴルファーが視聴し、25万人が「いいね!」と共感したルールです。覚えておく価値はあるはずです。
文・小関洋一
出版社、編集プロダクションを経て83年からフリーランスライターに。テレビ誌・トレンド誌などで主にスポーツに関する記事を執筆。テレビ、ラジオのスポーツ番組の構成も手掛ける。その後はゴルフ誌やネットメディアで内外の最新情報やゴルフ場レポート、ルール解説を執筆。JGAやKGA競技のオフィシャルライターも務める。東京ゴルフ倶楽部や日本ゴルフ協会の年史制作に携わっており、ゴルフ史に関する執筆機会も多い。
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