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- ゴルフ宅配便「関東往復5700円台」の衝撃! 電車deゴルフ生活を防衛する代替案6選/木村和久『ゴルフ=レジャー宣言』
クルマを持たないゴルファーにとって、ゴルフ宅配便は重要なインフラですが、物価高騰のご多分に漏れず、ここ数年でずいぶん料金が上がりました。……ゴルフを筆頭に、平成~令和の日本を縦横無尽に遊び尽くしてきたコラムニストの木村和久氏が、浅いのか深いのかよく分からないこの問いを考察していきます。
年会費、プレー代、ロッカー代… 値上げラッシュでゴルファーの懐は
先日、コンビニでヤマト運輸のゴルフ宅急便を使って都内から茨城のコースへの往復便を頼んだら、なんと5700円台でした。
あれ、そんなに高かったっけ? 確か2023年頃は都内~関東圏往復が4000円台だったのに、それから数度の値上げをしており、今やこの値段です。

5700円台って、うちのコースがある茨城のコースの平日料金とほぼ一緒、電車ゴルフ派としてはかなり痛いです。しかも以前書いたように、ゴルフ場の年会費、プレー代、ロッカー代のプチ値上げで、じわじわ財布が締めつけられています。というわけで、宅配便値上げの対抗策を考えてみます。
1)他の業者を考える
ヤマト運輸(セブンイレブン、ファミリーマート他で取扱い)以外でゴルフ宅配便が使えそうなのは、日本郵政のゴルフゆうパックです。関東圏の往復でざっくり4400円程。日本郵政はローソン(他ミニストップ、セイコーマート、非対応店舗もあり)で取り扱っており、こちらも夜にバッグを出せます。
佐川急便も飛脚ゴルフ便をやっていて、片道2000円ちょいと安いですが、こちらはコンビニの扱いがない。家にバッグを取りに来てもらえるのはありがたいですが、平日不在がちなので個人的には使えません。それがネックです。
とりあえず今度、試しにゆうパックを使ってみようと思います。
2)キャディーバッグ渡り鳥
ゴルフのトップシーズンとなると、月3~4回ラウンドすることも。そういう時はキャディーバッグをプレー後に次のコースへ送り、またその後も次のコースへと、渡り鳥のように移動させる方法があります。
これだと宅配便代が1ラウンドあたり片道料金で済むのでコスパ抜群。去年は4週連続ラウンドしました。ただ気を付けるべきは、次のコースまでの保管日数は最大10日までです。そこさえ守れば、未来永劫、宅配便会社が保管してくれます……って、ゴルフやり過ぎでしょ。
2)ゴルフバッグを電車に持ち込む
最寄の駅からクラブバスが出ているコースなら、キャディーバッグを電車に乗せて持って行くテはあります。とはいえ、通常の14本入るキャディーバッグは大きくて重いです。
だから、ハーフセットが入るキャディーバッグを使います。私のハーフバッグは最大11本入るので、14本から3本抜いてプレーをします。
実は数年前にマレーシアにゴルフに行った時、このパターンで家から成田までキャディーバッグを担いで電車に乗り、マレーシアでも移動しながら難なくゴルフができました。
手荷物はリュックなどを背負いますが、軽装な夏場ならキャディーバッグに着替えを入れて、他にはバッグを持たないことも可能です。靴は最初から街歩き兼用のゴルフシューズを履いて行きます。このやり方は服装などのマナーにうるさくないコース向きですね。
4)レンタカーやカーシェアリング
今のレンタカー会社はほとんど24時間営業をやめてます。だからプレー前日にクルマを借りねばならない。それが面倒くさい。
じゃ、カーシェアリングはどうか? 便利だけどゴルフ場に行けるような、長距離運転に向いて、かつゴージャス系のクルマの使用料は高め。ガソリン代、高速代を入れると2万円弱ぐらいかかります。
となると、ゴルフ場の最寄り駅までキャディーバッグを担いで電車に乗り、そこからタクシーを使い5000~8000円ぐらい払ってコース到着した方が良いかな。そんだけ出費しても、レンタカーで行くより安いです。しかも、帰りは誰かに乗っけてもらえばいい。その方が慣れないクルマの運転をしなくて済みます。
5)最善は友達のクルマに相乗り
運良くクルマを持っているゴルフ仲間が近所にいる、これは最強です。
最近、家の近所でゴルフをする仲間と知り合い、行き帰り送ってもらうことがあります。マナーとして距離に応じたガソリン代・高速代を払いますか。現金がリアル過ぎるならゴルフボールとかね。そういうお礼をして、日頃乗せていただくことに感謝の意を伝えます。
クルマに乗せてもらった時、運転している人が寝ないように、たえず刺激的な会話をして、意識をはっきりさせておくのも大事です。
けど、こっちが眠くなることもあります。運転手さんはゴルフをした後で運転しているわけだから、自分が眠くなったら、どこかで休憩しましょうと言うのがよろしい。運転する人はもっと疲れているのですから。
6)ホームコースのロッカー利用
個人的には電車ゴルフを想定して、ホームコースのロッカーにバッグを置きっぱなしにしています。だからホームコースに行く時は軽装で、小さなリュックひとつです。
ロッカーの使用料が年間1万円弱、年に12回行ったとして、それをゴルフ宅配便の往復料金に置き換えると、年間7万円ぐらいかな。それが1万円で済みます。クラブの年会費4万円を払ってたとしても十分浮きます。
ただ、クラブセットをもうひとつ作らねばならないのが難です。最初は使ってないクラブが家に結構あったので、それを代用しました。あとはホームコースに行くたんび1~2本替えて、自分のクラブセットを完成させました。
もちろん年間30ラウンド程するので、ホームコースの恩恵は3割ぐらい。あとは電車ゴルフかクルマの相乗りでやりくりします。
20年以上、クルマでゴルフをやってからの電車ゴルフですが、今はクルマを運転してゴルフをしたとしても、帰りが眠くて大変だと思います。早めに電車ゴルフに切り替えて正解だったかも。
あとはゴルフ場の近くに引っ越すしかないかな。マジで家の近くにコースがある人がうらやましいです。
文/木村和久
1959年生まれ、宮城県出身。株式投資から大衆文化まで、さまざまなジャンルで“現代”を切り取るコラムニスト。有名ゴルフ媒体へも長く寄稿してきており、スイング理論やゴルフ場設計にも造詣が深い。近年はマンガ原作者としても活躍。
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