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- やさしいはずなのに打てないのはなぜ? ユーティリティーが苦手な人、ショートウッドが苦手な人の特徴
ドライバー、3番ウッド、5番ウッドまでは大抵のゴルファーがセッティングに入れていますが、迷ってしまうのが次の1本。ユーティリティーかフェアウェイウッドの二択で迷ったとき、自分に合うのはどちらなのか、どう判断すればいいのでしょうか?
ユーティリティー派かショートウッド派かは長さの違いが大きい
最近はアイアンの本数を減らしてユーティリティーをたくさん入れる人もいれば、「ユーティリティーが全然打てない」と悩んでいる人もいます。また、もう一方の選択肢であるショートウッドに対しても上手に使いこなすベテランゴルファーもいれば、7番ウッドや9番ウッドに苦手意識を持っている人も少なくありません。その違いはどこにあるのでしょうか? 今回はクラフトマンとしてギアの知識も豊富でありながら、レッスンプロとして多くのアマチュアを指導している関浩太郎さんに話を聞きました。

そもそも、なぜユーティリティーとフェアウェイウッドには向き、不向きがあるのでしょうか?
「結論から言うと、それは長さの違いです。同じ距離を打つと想定したとき、フェアウェイウッドとユーティリティーは長さが違います。具体的に言うと、残り180ヤードを狙うとき、一般的なアマチュアゴルファーだと7番ウッドか4番ユーティリティーで打つ人が多いと思いますが、7番ウッドの方が約2インチ長くなっています。2インチと言えば、アイアンだと5番アイアンと8番アイアンくらいの差になります。これが相性につながってくるのです」
自分に合う合わないはどうやって判断すれば良いですか?
「長いクラブのメリットはヘッドスピード不足をカバーして飛距離を出してくれること。一方のデメリットは長くなったことで芯に当てにくくなってミート率が下がること。だから、自分に合う合わないの判断は、この2点を天秤にかければ良いのです。普段のラウンドで打球が左右にバラついたり、ダフリやトップのミスが多い人は芯に当てるのが苦手なので、少しでも短いユーティリティーがオススメ。一方、打球はある程度真っすぐに飛ぶけど、ドライバーでも打球が低かったり、アイアンでハーフトップするような人は、ヘッドスピードが足りていない可能性が高い。こちらはフェアウェイウッドのほうがやさしく感じるはずです」
アイアンを打ち込む人はむしろショートウッドが合う
ヘッド形状、いわゆる「顔」については?
「もちろん大切ですが、これは理論というよりも感覚やイメージの問題。ベテランの中・上級者でアイアンをダウンブローに打ち込める人だと『ユーティリティーも打ち込んでいきたいけど、あの形だと打ち込むイメージが出ない』という人もいます。そんな人はショートウッドの方がかえってウッドのイメージで違和感なく打てるでしょう。逆に7番とか9番ウッドを構えたときに『ロフトが寝すぎていて、気持ちが悪い』と感じる人は、ユーティリティーのほうが目標に対してスクエアに構えやすいと感じるはずです」
最近は女子プロでもアイアンを少なくする選手が増えていて、ユーティリティー派とフェアウェイウッド派に分かれています。それはどちらも正解であり、自分に合ったほうを選ぶことでアイアンより確実にスコアアップできるでしょう。
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