飛び系アイアンの最終形!? 上級者も使いたくなるプロギア「03アイアン」がすごかった

発売は今年の3月ながら、じわじわと人気が出てきているプロギア「03アイアン」。これまでの飛び系アイアンとは一線を画すカッコいいフォルムで、カオを気にする上級者にも人気。そこで、ゴルフイラストレーターの野村タケオ氏にインプレッションしてもらった。

構えた感じは「ぶっ飛び系」には見えないのがいい

 みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。僕は、ドライバーは飛んだほうが良いと思っているのですが、アイアンも飛んだほうが絶対にゴルフが楽になると思っています。

野村氏が「恐ろしく良かった」と絶賛したプロギア「03アイアン」
野村氏が「恐ろしく良かった」と絶賛したプロギア「03アイアン」

 ただね、それも限度がある。7番アイアンでロフト29度くらいまではいいかな~と思うのですが、さすがに26度とかになるとちょっとね……って思っていました。で、今回たまたま「PRGR 03アイアン」という7番でロフト26度のぶっ飛び系アイアンを打つ機会があったのですが、そこで考えが変わりました! だって03アイアンが恐ろしく良かったから! 

 ということで、03アイアンについてレポートしたいと思います! 最初に言っておきますが、このアイアン「化け物」です。

 みなさん、飛び系アイアンのイメージってどんな感じでしょう? 少し異形だったり、グースが大きかったり、打感もめっちゃ弾く感じで「カシューン!」って感じで飛んでいく、みたいなイメージがありますよね。でもこの03アイアンは全く違うんです。

 まず顔がいい。少しヘッドサイズは大きめですが、トップブレードは厚くないし、形状も普通のポケットキャビティー。グースもありますが、それもそこまで大きくない。とにかくヘッドが少し大きいくらいで、方向性も出しやすくて、とても構えやすいんです。構えた感じではぶっ飛び系アイアンには見えません。

ヘッドサイズはやや大きめだが、普通のキャビティーアイアンと形状はほとんど変わらない
ヘッドサイズはやや大きめだが、普通のキャビティーアイアンと形状はほとんど変わらない

 そして打感も良いです。フェースの弾き感はあるものの、球離れがめちゃ速い感じではなく、少しフェースにくっつくような柔らかさも感じます。なかなか気持ちのいい打感だと僕は思いました。

飛ぶのはもちろん、球が捻れない!

 飛距離性能はもちろんバッチリです。コースで使ってみたのですが、7番だと170ヤードくらい飛んじゃいます。しかも高弾道で飛ぶし、スピンも適度に入っているので、グリーン上ではしっかり止まります。ここがこの03アイアンのすごいとこ。

 そして方向性も良いし、何よりも曲がらない。球が捻れないというのか、打ち出した方向に真っすぐ飛んでいく感じです。

 打点が多少ズレても飛距離の落ち込みは少ないし、ソールもそこそこの厚さがあるので、ダフリ気味に入ってもまあまあ飛んでくれるのでありがたい。さすがに球を曲げて狙う、とかはできませんがピンを狙いやすいクラブだと思います。

これまでの飛び系アイアンにはなかったシャープなフォルム。上級者も納得の構えやすさを実現
これまでの飛び系アイアンにはなかったシャープなフォルム。上級者も納得の構えやすさを実現

 これだけ飛ぶと、「アイアンなんてそんなに飛んでも仕方ないじゃん」という意見があるのは分かります。でもね、170ヤードを7番で打てたら本当にラクなんです。7番と言っても実質は5番アイアンに近いくらいロフトは立っているので、それ5番じゃん! ってことになるかもしれません。

 でも、振っている感覚は7番に近いので、5番を振っているような難しさはないんです。7番を打っているような感覚で5番の飛距離が出る。だから飛ぶアイアンはラクってことだと思うんですよ。

シャフト選びさえ慎重に行えば目立った欠点はなし

【画像】アイアンは飛んだ方が絶対ラク!「プロギア 03アイアン」詳細画像

画像ギャラリー

これまでの「飛び系アイアン」をは一線を画し、ビギナーはもちろん中・上級者も違和感なく使える「顔」に仕上がっている
アドレスしたときの顔つきは上級者も使えそうなシャープな形状に仕上がっている
高強度薄肉フェースとセンター重心で高い反発性能を発揮する
トゥ側から見るとソールが広くトップが薄い形状になっていることが分かる
ボディー(左)は軟鉄鍛造、フェース(右)はニッケルクロムモリブデン鋼
野村氏が「恐ろしく良かった」と絶賛したプロギア「03アイアン」
ヘッドサイズはやや大きめだが、普通のキャビティーアイアンと形状はほとんど変わらない
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トップブレードも厚くないので「飛距離がもう少しほしい競技ゴルファー」にはピッタリ
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