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- 最新シャフトを試し過ぎて“スイング迷子”に陥ってない? 試打は“最小限”にすべき理由
今年も次々と新しいシャフトが登場し、ゴルファーたちの注目を集めています。毎年進化するシャフトはプレーヤーのパフォーマンス向上に大きく寄与することが期待されますが、やはり最新のものを使用したほうがいいのでしょうか。大蔵ゴルフスタジオ(東京都世田谷区)の代表、市川雄一郎氏が解説します。
プロは必ずしも最新のシャフトを選ばない
新しいシャフトが出るたびに試してみたいと考えるゴルファーは少なくないと思いますが、本当に最新のものがベストなのでしょうか。今回はシャフト選びにおいて一般ゴルファーが陥りやすい注意点について、大蔵ゴルフスタジオ(東京都世田谷区)の代表、市川雄一郎氏が解説します。

※ ※ ※
プロゴルファーの間では、シャフトを新しいものに頻繁に替えることは意外と少ないのが現実です。新しいシャフトが出るたびにプロはいくらでも試すことができますが、実際には自分に合ったシャフトを長く使用する傾向があります。新しいシャフトに替えることでスイングが崩れるリスクがあるため、慎重な選択をしているのです。
自分に合うシャフトを見つけるための簡単な方法は、「切り返しで自分が思ったとおりに動いてくれるシャフト」を選ぶことです。しかし、これが分かりにくい場合、フィッティングスタジオで専門家のアドバイスを受けるのがいいでしょう。自分に合ったシャフトを使用することで、ショットの質が格段に向上することを実感できるはずです。
お薬手帳のように自分に合うシャフトの性能を記録
また、病院でのお薬手帳のように自分に合うシャフトの性能を把握し、記録しておくことが重要です。多種多様なシャフトを試しすぎるとスイング自体が変わってしまい、かえって最適なシャフトを見つけにくくなります。私のスタジオでは各シャフトを2球だけ打たせることで、スイングの変化を最小限に抑えたフィッティングを行っています。
自分のスイングに合ったシャフトはそう頻繁に変わるものではありません。そのため、一度、自分に合うシャフトを見つけたら、新製品を打つ際も傾向の近いものを選んで試すことが重要です。多くの違う種類を試すことは、スイングを崩すリスクがあるため注意が必要です。
近年のシャフトは、手元の動きの選択肢が減り、先端の動きの選択肢が増えています。先端が動くけど遅い、先端が動くけど速い、先端が動くけど柔らかい、先端が動くけど硬いなど、さまざまなので、その中から自分に合うものを見つけるようにしてください。
試打の際には飛距離が出たシャフトに魅力を感じがちですが、平均的な性能と安定性を重視することが大切です。“奇跡の1発”というしかないような、ものすごい飛距離が出ることがたまにあるのですが、平均的に飛んで曲がらないシャフトのほうが、長期的に見てより良い成果をもたらします。
シャフトは最新のものが必ずしも最善とは限りません。自分のスイングに合ったシャフトを見極め、適切な選択をすることが重要です。新しいシャフトにこだわらず自分にとって最適なものを選ぶことで、ゴルフのパフォーマンスを最大化しましょう。
【解説】市川雄一郎

GDOにて多くのゴルフメーカー、パーツメーカー、プロゴルファーを取材し、ゴルファーへ最新の情報を発信する仕事にかかわる。すべてのゴルファーに合うクラブを作りたい。その思いで2011年に大蔵ゴルフスタジオ町田をオープン。2016年大蔵ゴルフスタジオ世田谷をオープン。さらに2020年には大蔵ゴルフスタジオハワイをオープンしている。大蔵ゴルフスタジオ公式HP/www.ogs-p.jp/
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