- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- フラッグシップアイアン2モデルの実力は!? PXGの最新モデル「0311 GEN7」&「Black Ops」アイアンが登場
PXGJapan合同会社は8月8日、フラッグシップモデルである0311の7代目となる「PXG 0311 GEN7 アイアン」とゴルフをもっと楽しみたいゴルファーに向けた新シリーズ「PXG Black Ops アイアン」を発売しました。
シャープな見た目と寛容性を兼ね備えたフラッグシップモデル
PXGJapan合同会社は8月8日、フラッグシップモデルである0311の7代目となる「PXG 0311 GEN7 アイアン」2モデルとゴルフをもっと楽しみたいゴルファーに向けた新シリーズ「PXG Black Ops アイアン」を発売しました。
前作の「PXG 0311 GEN6」シリーズ発売から1年4カ月後に発表された最新フラッグシップである「PXG 0311 GEN7 アイアン」はどのようなアイアンに仕上がったのでしょうか。
「PXG史上、最も大きな進化を遂げた」と謳っている「PXG 0311 GEN7 アイアン」、0.05インチ(1.27ミリ)という極薄フェースを採用することでUSGA規制の限界まで反発係数を高めているそうです。さらに、軽量で革新的な内部ポリマー「クオンタムCOR」を組み合わせることでコア部分の質量を減らしヘッド後部周辺により多くの重量を配置、慣性モーメントは大幅に向上しているといいます。
これらの技術とPXG独自の部分肉厚フェースを組み合わせることで、フェースのたわみを最大化して驚異的なボール初速と気持ちのいい打感・打音を両立させているそうです。
また今回のフラッグシップモデル「PXG 0311 GEN7 アイアン」では、「P」と「XP」という二つのヘッドタイプをラインアップしています。「P」は中上級者向けで、高い操作性と寛容性を両立したモデル。薄めのトップレールを採用するなど、かなりシャープな顔つきになっています。
「XP」はビギナーから中級者でも使いこなせるヘッドタイプになっていて、「P」と比較するとやや面長なヘッド、大きめのオフセット、厚いトップレールなど、安心感のある設計になっています。
実際に打ってみると、「P」はシャープな見た目でいかにも上級者が好みそうな顔つきで難しそうに感じましたが、しっかりと高さと距離を出すことができアベレージ90前後の編集部員でも打ちこなすことができました。打感はPXG独特の弾き感のあるもので、非常に気持ちがよかったです。
ビギナーから中級者向けという「XP」は、「P」と並べるとヘッドが大きいことが分かりますが、単独で構えるとけっこうシャープな印象でした。一般的な飛び系アイアンとは違い、どちらかというとアスリート向けアイアンに近いフォルムだと感じました。しかし、打つと飛距離性能と寛容性の高さを実感できました。シャフトさえ合えば、女性ゴルファーでも十分に使いこなせる印象を受けました。
どちらのモデルにも一般的なクロームメッキの他に「エクストリームダーク」という黒い仕上げの仕様もラインアップされています。ヘッドの印象がさらにしまって見えるので、かなりカッコいいアイアンだと思いました。
「PXG 0311 P GEN7 アイアン」と「PXG 0311 XP GEN7 アイアン」はどちらもクローム仕上げが1本3万5200円(税込み)、エクストリームダーク仕上げが1本3万9600円(税込み)となっています。
もう一つのフラッグシップモデルの「Black Ops」にアイアンが登場
PXGが「GEN」シリーズとは異なるフラッグシップモデルとして位置づけている「PXG Black Ops(ブラックオプス)」シリーズ。これまでドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティーのラインアップでしたが、今回ついに待望のアイアンが発売されました。
「PXG 0311 GEN7 アイアン」と同時に発売された「PXG Black Ops アイアン」は、ゴルフを楽しむことに特化した設計になっていて、幅広いプレーヤーに対応するモデルだそうです。厚いトップブレード、大きなフェース、および大きなオフセットが特徴的で、ゴルファーのプレー改善に非常に優れたパフォーマンスを発揮するといいます。
ヘッド中心部の重量を減らし、クラブ外周に重量を再配分することで慣性モーメント高めている「デュアルキャビティデザイン」や「GEN7」と同じ0.05インチ(1.27ミリ)という極薄フェース、フェース内面に作られた独自のU字型溝がフェースのたわみ大きくする「パワーチャンネルテクノロジー」など、PXGの様々な技術が採用されています。
早速試打させてもらうと、打点による距離の差が少ないことに驚きました。ややトゥやヒールに当たっても、ナイスショットをそれほど打感も飛距離も変わらなのが印象的でした。アドレスすると「GEN7」の「XP」よりぼってりしている印象を受けますが、決して構えにくいことはありませんでした。
「PXG Black Ops アイアン」は#4~9、W、G、S、Lという10本がラインアップ、価格は1本2万6400円(税込み)となっています。
【PXG 0311 P GEN7 アイアン(#7) 主なスペック】
ロフト角:30度
標準ライ角:62度
標準クラブ長:37.5インチ
バンス角:9度
参考価格(1本):3万5200円(クローム、税込み)、3万9600円(エクストリームダーク、税込み)
【PXG 0311 XP GEN7 アイアン(#7) 主なスペック】
ロフト角:27度
標準ライ角:62度
標準クラブ長:37.5インチ
バンス角:9度
参考価格(1本):3万5200円(クローム、税込み)、3万9600円(エクストリームダーク、税込み)
【PXG Black Ops アイアン(#7) 主なスペック】
ロフト角:28度
標準ライ角:62度
標準クラブ長:37.5インチ
バンス角:9度
参考価格(1本):2万6400円(税込み)
最新の記事
pick up
-
アマチュアが打っても激スピン! フォーティーン「FRZ」を使ってギア好きゴルファー3人がスピン勝負してみた<PR>
-
キヤノンがゴルフを変える! プロゴルファー森田理香子が実践する“撮影機能付きレーザー距離計”「PowerShot GOLF」を徹底解剖<PR>
-
【連載コラム】フィッティングとレッスンの融合でゴルフ上達! フォーティーンの新サービスを人気ゴルフYouTuber 由姫乃せんぱいが体験<PR>
-
【連載コラム】障がい者ゴルフ日本代表 秋山卓哉がフォーティーンを選んだ理由は? 同社が見せる新しい世界とは <PR>
-
「挑戦もまた、ヤマハ伝統の“品質”である」ヤマハRMX VDアイアンに宿る“フロンティア精神”<PR>
ranking