今までの「バックライン」とはひと味違う握り心地！ ゴルフプライドの「アラインマックス」は既存グリップと何が違うの？

　2025年3月7～9日まで開催されたジャパンゴルフフェア。ゴルフ関連のアイテムが一堂に会する同イベントでは多くのゴルファーが来場、大いに盛り上がりました。

　そんなゴルフフェアは、最新のゴルフグッズを直接触れる絶好の機会。ゴルフグリップの老舗メーカー、ゴルフプライドでは、新製品「MCC ALIGN MAX（エムシーシー アライン マックス）」が発表され、多くの人だかりができていました。

　アラインは2017年に登場し、グリップの裏側に外側から見えるように隆起させた赤いラインが特徴のモデルで、バックラインを強調したシリーズです。

　握った感触によるバックラインの存在感が、アドレスからスイング中までしっかりと感じられ、再現性の高い握りができるように設計されています。

　最新作のアラインマックスは、よりスクェアなインパクトを簡単に導くために開発。従来のアラインよりもバックラインの高さを25％アップさせ、よりバックラインの存在感を得られるように設計されています。もちろんルール適合品です。

　素材も見直しが行われ、フィーリングを維持しつつもゴムの硬度を高めることで耐久性を向上させています。

　バックラインのあるグリップの特徴は、アラインマックスの説明にあるとおり、再現性の高い握りができることにあります。このメリットは非常に大きく、意識をせずに自然と同じ握り方ができるため、握り方が安定しないビギナーはもちろん、毎回意識をしないと気持ちよく握れないといったゴルファーに非常に有効です。

　その特徴を最大限に高めたのがアラインマックス。握ってみると、その強調されたバックラインが手にフィットし、余計な力を入れずともしっかりと握ることができます。再現性の高い握り方ができるというメリットはもちろん、グリップ本来に求められる滑りにくさや握り心地もしっかりと高められています。

　アラインマックスには4つのモデルがラインアップされています。適度なテーパー（先に向かって細くなる）を持つMCC アライン マックスにはスタンダードとやや太めにしたミッドサイズの2種類。グリップ下部をテーパーレスにしたMCC PLUS4 アラインマックスにもスタンダードとミッドサイズが用意されています。

　かなりはっきりとバックラインを感じることができる「アラインマックス」、握り方に悩みを抱えているゴルファーには救世主となるかもしれません。