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契約フリーで4メーカー使う渋野日向子 久々に躍動した全米女子OPの14本はシャフト、UT、パター変更しアイアンもコンボに
「全米女子オープン」では最終日まで優勝争いを演じて7位タイに入った渋野日向子。そのセッティングを調べると、今季前半戦から大幅にクラブ、シャフトを変更していました。
シャフトはベンタスからスピーダーNXに
今季の渋野日向子は米女子ツアー9試合に出場して最高順位が44位タイ。3試合は予選落ちと決して調子が良かったわけではありません。しかし、10試合目の「全米女子オープン」では初日から好スタートを切り、最終日まで優勝争いを続けます。最終日の後半にスコアを落としたものの7位タイに食い込みました。

メジャーに強い渋野ですが、実はセッティングも今季の前半から大幅に変えていました。
まずはシャフトです。今季の前半はドライバーもフェアウェイウッドも「ベンタス ブルー」にしていましたが、「全米女子オープン」ではドライバーを「スピーダーNX バイオレット」にして、3番ウッドと5番ウッドは「スピーダーNX グリーン」にしていました。
ドライバーの「GT2」、フェアウェイウッドの「Qi35」は前半から変更していませんが、「全米女子オープン」では2本のユーティリティーも「GT2」にしています。
さらにアイアンは開幕戦から「スリクソン ZXi5」を使っていましたが、「全米女子オープン」では6番だけを「ZXi5」にして、7番からPWを「ZXi7」というコンボセットにしています。
そして「全米女子オープン」で最も活躍したのがパターです。パターは直前の試合まで「オデッセイ」を使っていましたが、「全米女子オープン」ではピンの「スコッツデール アンサー」を使用。今年から契約フリーになった渋野ですが、馴染みのあるピンのパターに戻した効果か「全米女子オープン」のパット数は全体2位と出色でした。
「スコッツデール アンサー」の標準スペックは34インチでライ角70度ですが、渋野は33インチでライ角68度に。そういった調整もうまくいったことで「全米女子オープン」での活躍につながったのでしょう。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは「スタンレーレディスゴルフトーナメント」「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で勝利。22年からは米ツアーを主戦場としている。サントリー所属。
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