- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 180ヤードをデッドに狙えてデメリットもほとんどなし! “9番ウッド”をバッグに入れるべき理由と購入の注意点とは?
5番ウッドとアイアンの間の距離をユーティリティーで埋めているゴルファーは多い。しかし、そんなユーティリティーを苦手にしている人も結構います。「そんな人は9番ウッドがオススメ」とゴルフショップ「リルガレージ」店長の小倉勇人さんは力説します。
9番ウッドならUTより高弾道でグリーンを狙える
3番ウッド(3W)や5番ウッド(5W)とアイアンの間の番手、多くのアマチュアにとっては160~180ヤード前後を打つクラブですが、ここを2~3本のユーティリティー(UT)で埋める人が多いなか、苦手意識を持っている人も少なくないのではないでしょうか。
ナイスショット率が低く、この距離ではグリーンに乗るショットがイメージできない人も多いでしょう。そんな人には「ぜひ9Wを試してみてほしい」と、ゴルフショップ「リルガレージ」店長の小倉勇人さんはいいます。

小倉店長は以前からアマチュアにとってショートウッドのメリットは大きいと説いており、自身も9W、11番ウッド(11W)を持っていて、コースによってはバッグに入れることもあるといいます。
とりわけ9Wは、この夏新たにチューニングしたことで使い勝手が上がり、190ヤード前後をキャリーで狙えるクラブとして大きな可能性を感じているそうです。
「私が使っているのはロフト24度の9Wなんですが、コースで実際に使ってみても、190ヤードちょっとキャリーしてランがわずか2ヤードという超高弾道の球が打てて、改めてUTにはない魅力だと感じました。9Wなら、ドライバーのヘッドスピードが40メートル/秒の人でも170~180ヤード先のグリーンに球を止められるはず。かなり実戦的なクラブだと思いますよ」(小倉店長)
9Wなどのショートウッドは、同じロフトのUTよりも重心が深くシャフトも長めなため球の高さが出しやすく、高弾道でグリーンを狙えます。球のつかまりもいいため、スライサーにとっては右のミスが出にくいのも大きなメリットです。
形状のせいで強い「出っ刃」に見えることから敬遠する人も多いですが、そのぶん球を拾いやすくやさしく扱えるので、見た目の違和感さえ克服すれば、アマチュアにとってデメリットはほとんどないと小倉店長はいいます。
9Wをバッグに入れる際は「軽すぎ」に注意
しかし市販の9Wには一つ難点があります。それは重量が軽すぎるケースが多いことです。
ドライバーに50グラム台のシャフトを使っている人にとっては、ほとんどの9Wは、純正シャフトでは軽すぎると小倉店長はいいます。
「仮にドライバーの長さが45インチ、9Wが41インチだとすると、できればドライバーよりも約40グラム重くしたいのですが、市販モデルの純正品はほとんど重さが足りません。そのためリシャフトなどして調整するのが理想なのですが、手間もコストもかかってしまいます。ですが軽いまま使うと性能を発揮できませんので、最低でもグリップ下の部分に鉛を貼るなどして、重量調節して使ってください」(小倉店長)
なお小倉店長の9Wは、キャロウェイの2022年モデル「ローグST MAX」。以前はウッド用のシャフトを使っていたのですが、フジクラの新しいアイアン用カーボンシャフト「MCI」を加工して装着することで振りやすさがアップし、より使いやすくなったといいます。
キャロウェイは以前からショートウッドが充実しており、「エリート」シリーズは9Wの下にさらに11Wもラインアップされています。またピン「G440MAX」やタイトリスト「GT1」、ダンロップ「ゼクシオ13」などにも9Wがあり、テーラーメイドも「Qi35」では新たに9Wが追加されるなど、選択肢も増えてきています。もちろん地クラブなどのパーツメーカのヘッドなら、重量調整もやりやすくなります。
手間はかかりますが、工房などに相談して最適スペックで9Wを作れれば、アマチュアにとってはかなり強力な武器になります。
UTやロングアイアンに苦手意識がある人、もっと高い弾道を求める人は9W、11Wを検討してみてはいかがでしょうか。
最新の記事
pick up
ranking











