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- 今さら聞けない「調子」「振動数」「しなり剛性」などのシャフト用語… 超基礎を理解して失敗しないリシャフトに役立てよう
クラブへのこだわりがあるゴルファーほど、シャフトに関するさまざまな用語やスペックに関心が尽きないもの。しかし一方で、シャフト用語ほど意味や中身が難解で、ゴルファーが体感しにくいものもありません。今さら聞けないシャフト用語をピックアップし、レッスンプロでありクラブにも精通している筒康博コーチに詳しく解説してもらいました。
「調子」は一番しなる場所という意味なだけ
シャフトに詳しくなるほどゴルファー同士で語られるのが「調子」。「キックポイント」ともいわれるものです。
実は各社独自の計測方法と基準によって決められるため、例えば同じ「先調子」といってもメーカーやモデルが違えば全然違う振り心地になってしまうという、不可思議なスペックでもあります。

また調子はシャフト全体のしなり加減を示すものではなく、あくまで「一番しなる場所」。つまり、ある「先調子」シャフトが必ずしも先端部が軟らかくて手元部に従って徐々に硬くなっているとは限らないということで、そこに各シャフトモデルの個性が出ます。
その個性を知る手がかりとなるのが、シャフトの先端部から手元部までの部分的な硬さをグラフ状にした「EI(しなり剛性)グラフ」です。シャフトそのものの「しなりの性格」を視覚的に表現したものですが、こちらも各社独自の計測機器を採用しているため比較できるのは同一メーカーのシャフトだけとなります。
ハッキリと形が異なるヘッドとは異なり、同じ「棒」なのにスペックも厳密には比較参考程度にしかならないシャフト選び。これが難しいのは当然といえます。
現状は「百聞は一見に如かず」で打ってみるか、あるいは使用者や口コミ情報などの評判を重視するしかないのが、プロ・アマ問わずの状況になっています。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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